私の名前は黒崎芽唯(くろさきめい)。


今日から東京にある『氷帝学園中等部』に通うことになった。


理由は両親のこの一言・・・


『パパ達は新婚旅行に行ってきます!!お留守番よろしく!!』


・・・一人娘放置かよ・・・


塚、お前らもう5年目だぞー・・・みたいな


まぁ私的にはすごく嬉しいけど


しかも旅行期間は一年間


本当は旅行じゃなく出張なんだけどね


私のバカ両親は旅行だと思ってたし・・・


まぁ一応仕事はすると思うけどね


とりあえずお母さんが用意した氷帝の制服を着ないと


あ、その前に何で氷帝学園に通うことになったかと言うと


氷帝学園にお父さんの知り合いがいるかららしい


ま、どーでもいいけど


んー・・・制服は確かクローゼットの中に・・・


『あ、あった』


スカートの裾が見えたから引っ張った


・・・はぁ!?


『ズボン・・・?』


・・・ズボンのポッケの中に何か入ってる?


ガサガサ・・・


『おはよー^^もう見たと思うけど芽唯は今日から男の子です』


はぁ?『今日から男の子です』だぁ?


『芽唯はパパとママにそっくりの美形だからママ達がいない間にウジ虫が付かないように男の子の格好してね^^』


・・・自分のこと美形とか言ったようちの親


『何か言ったかしら?』


『う``っ・・・』


手紙のはずなのに会話みたい・・・しかも黒い・・・


『あ、女の子だとバレた時はおしよきするわよ^^じゃーねー^^』


『じゃーねー^^』とか軽すぎない??塚、おしおき・・・?何されんのー!?


『とりあえず行くか・・・』


この転校が私の運命の歯車を逆回転させた・・・