世界遺産「熊野古道」の神域 那智勝浦

Yoshikoさんと熊野詣に参列してきた。
ずっと気になっていた行事。

5年ほど前に伊勢の斎宮歴史体験館で十二単を体験した時、平安装束に興味が湧き、いろいろ調べていてちょうど見つけた行事だった。

平安衣裳による熊野詣再現イベント
平安時代の衣裳を身にまとい、時代行列に参加して熊野古道大門坂、熊野那智大社、那智山青岸渡寺、三重の塔、那智の滝を歩く。


雲ひとつない秋のハレノヒ。
法螺貝を吹く山伏を先頭に草鞋履きで熊野古道の石段を登り那智大社へ。



那智大社で神事参加、青岸渡寺参拝、三重塔の前で大護摩祈祷。
(神聖な儀式につきケータイやデジカメでの撮影は禁じられていたので写真なし)

鎌倉作りの古道を通って那智の滝まで。

その大きさと水量に圧倒される。

朝8時に集合し平安時代の女房の衣装を着つけしてもらってから午後15:00まで。

神聖な行事だからこそ体験できた貴重な神事や参拝。
参加してとてもよかった!

と同時に、この時代の人はこの装束に草鞋履きでどうやって何日も何日も遠い道のりを歩けたのだろうか?...と感心した。

いつかまた参加したい。
87さん、Yoshikoさん、ありがとうございました。