お正月を迎えて、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
昨年、11月に父が天に昇ってしまい、
私は根源をなくしてしまったような
浮遊感のまま新年を迎えました。
昭和一桁の象徴のような父でしたので、
世間でいう一人娘とメロメロの父親という構図はありませんでしたが、思い出すことは不思議と楽しかったへんなことばかり。
いきなり旅先から今すぐ稲取においでと連絡があって、やっと着いて目に入ってきたのはボストンバッグいっぱいにガチャガチャの景品。
子供には宝の山で嬉しかった。
骨董好きな父は、今でいうコレクターでした。下戸なのにウィスキーが並んでいたり、剥製や亀の甲羅や家には妙なものもあり、
ある時、学校から帰ると、甲冑を身に纏ってニンマリ幸せそうな父が立っていました。
父の引き出しから、ミニチュアな色鉛筆が出てきました。使った形跡があって…
パパはなにを染めたんでしょう。
92歳で大往生なんでしょうが、
まだしたかったこともあるし…
やっぱり悲しい。
もう少し想い出を想い出していたいと
思ってます。
そして、
もっと甘えておけばよかったな~と。
ありがとう、パパ。
長い間、おつかれさまでした。
そして、迎えた新年。
ドール創作のお礼にと
T女史に隠れ家風フレンチレストランへ
お連れいただきました。
国立競技場から信濃町へお散歩。
気持ちのいいお天気で、
都心とは思えない閑静な街並みに
心洗われながら、
隠れ家風フレンチレストランに到着。
温かなムードに包まれました。
キラキラ星のChefが創られるフレンチ。
次々と訪れる宝石に
舌鼓も奏ではじめました。
ぽっかりした時間が
ときどきありますが、
あの日もそんな感じで
優雅な時間でした。
今年も明けたのだと思いました。
今年はぴょんぴょん翔びましょう🐰
悔いなく
悠々自適に…。
今までありがとう❤️
これからもありがとう✨