アトピー駆け込みクリニック

Amebaでブログを始めよう!

このブログ、引っ越します。

アメブロユーザーの皆さん、このブログを引っ越します。


この「アトピー駆け込みクリニック」ですが、


医療なんで、日記のようにズラズラ書くとどうもわからん…


という声が多かったためです。


反省!!


そこで今のブログをベースに整理整頓して、


アトピー退治法をわかりやすくしたものを


FC2にアップしています。


テレビ画面になっていて、


見るたびに画面の配色が変わるというものです。

http://atopiatopi.blog44.fc2.com/


これからは、どうぞそちらを見て下さいね。

アトピーは再発予防が大問題!

前回書いた5歳のお子さんのように

当院では多くのお子さんがこの保湿剤入り、

痒み止めで軽快してます。

(リバウンドの回避のため

徐々に減量するようにしている。)

問題は再発予防です。

まず、治ったからといって保湿や清潔をやめると、

たいがいまた通院する羽目にあいます。


あとは腸内細菌叢を整え、

栄養をバランス摂り、

(小児の場合はアレルギーを起こす食べ物を

完全に避けるように指示してます。

ほかに動物性のタンパク(たとえばお肉とか)、

もできるだけ最初は避けてもらい、

徐々に慣らしていくように食事してもらってます。)

食事の後は、手先や口の周りをきれいに拭きます。


子供なんで、掻きぐせがついていて、

痒くなくても掻く子がほとんど。


”清潔”は非常に重要です。


当院の場合、

この外用薬選びとセラミド保湿剤の加減は

これまでの使用薬剤を参考に

完全に私のカンにたよるところがあるんざんす。


子供の治療はたいていの場合

外用薬の処方がメインとならざるをえないため、

その選択と医療用保湿剤で乾燥によるかゆみを抑え、

ステロイドを痒み止めに使わないようにする

ことが、めっちゃ重要と考えとります。


内服ステロイド

ラクトフェリンなどの免疫系調節サプリや

乳酸菌サプリに変えて処方することもあります。

※(喘息も持ってるような患者さんは、
喘息の薬ですと説明されて

ステロイドを飲んだり、吸入したりしているケースが。

とにかくいま飲んでいる薬や

これまでにされた検査結果などを全部見せてね。)

この時もリバウンドに注意し、徐々に減量します。

自己判断では絶対に量を減らしたり、

増やしたりしないようにしてもらってます。

つまり当院は、

喘息を併発する子供でも治療可能でやんす。


ああああ…わが子のときに、

今ほどの知識と経験があれば、

あんだけいらんことせんですんだのに~~

と、たまに思います。かしこ

5歳のアトピー児の治療法

当院初診時はこの状態で

ステロイドなしアズノール(保湿剤)のみを

6ヶ月継続していた。

はっきり言ってひどい状態。

同じ外用薬6ヶ月以上継続し

改善なければ変えるのも一つの方法と説明し、

当院でステロイドを使わず、

別の種類の保険適応保湿剤、

痒み止め(ケラチナミンなどです)に変えて

さらに複合型セラミド保湿剤

(自己負担1600円。3~4週間分)を加え

ボディーソープと一緒に処方。

サプリメントなどの処方なし。


現在4ヶ月目でかなり改善。というかほぼ治癒。

予防のため、外用塗り薬といっしょに

乳酸菌(腸内細菌叢を整えるサプリ)などを処方。

便秘も改善。

ご両親の喜んだのなんのって!

この笑顔が医者の醍醐味でしょう!!

5歳の子供さんのアトピー治療症例

は~い、新年第2弾!

子供さんのアトピーの症例をお話します。

5歳の男の子、活発でよく泣く。

生まれた時からアトピーで、いつもいらいらした様子。

かゆくてすぐにかいてしまう。

喘息発作の既往あり。

例年、夏よりも冬の乾燥でさらに悪化する傾向にあった。

2~3年前から近医皮膚科でにストロングステロイド

(グレードの高い強いステロイド。

ちなみにステロイドと一口に言っても、

強さが5段階くらいあります。)を始め、

免疫抑制剤などいろいろ外用したが

あまり改善ないのに、薬がどんどん変わることに

(強いステロイドに変わったんだろう)

怖くなって医師にやめたいと相談。

医師もしぶしぶやめたがリバウンドあり。

感染も加わり、かゆみも増して

かき傷がどんどんひどくなった。


さて、この続きは次回に。

新年おめでとう、今年も書くで!で、パート2

新年おめでとうございます。


今年もジャンジャン情報書いていきます。


どうぞよろしく。


さて、年末最後のブログでは、


アトピーと診断されてたのに、

血液検査したらアトピーじゃなかった患者さん

(多いのよ)に、


血流を良くして、有害ミネラルを抜き、

活性酸素を減らすような処置

(点滴など)をする


と、症状の改善に大変役に立ったというお話をしました。



ちょっと断わっておきたいんですが…


キレーションという、


いま巷でデトックスとか体内浄化とか言われる


点滴もやったんですが、


これだけでは治療は完了しませんし、


キレーション自体アトピーに効果があるかどうかが


?(ハテナ)なところもあります。


私の場合、あくまでも症状や検査結果を見て、


一人ずつ細かく治療を決めていますので


全部がキレーションで治るわけではないことを


この場を借りて弁明しておきます。



だけどキレーションは大変効果的…


なんといっても治療のベース、

(つまり血流をよくしたりすること)作りに最適。と思ってます。


ただしキレーションでヘルペスが吹き出たりすることもあるので、


飛びついてしまわずに、必ず相談してから治療を受けるようにしてね。



さて、またまた前置きが長くなっちゃいました。



今回は、パート2.お子さんのアトピー治療についてです。


お子さんの場合、うちではほとんど塗り薬、

大学で作った防腐剤いっさいなしの

期限付きボディーソープと

腸内細菌叢を整えるサプリのみの処方


の患者さんが多いです。


お子さんには注射はできないし、


飲み薬やサプリもたくさんは出せない。


おまけにほかのアレルギーや


サプリに対するアレルギーも多いので、


治療がしにくいです。


そこで、長年かけて開発した複合型セラミドってゆう、


皮膚の保湿に最適と私が考えてる材料を加えた


塗り薬で勝負してます。


ただ、これ作るのに一人ずつビミョーに配合を変えたりして、


オタッキーになってしまうのが大変ですが…


ということで、具体的な症例は次回に書きます。


患者さんをお待たせしているので…ではまた!

ほんまにアトピーかいな?

いよいよ今年最後のブログになりそうです。

学会の論文書くより

このブログ書くほうが難しいと感じたこともありましたが、

多くの問い合わせというか、励ましに後押しされ、

何とか今年乗り切れました。

ありがとうございました。


それにしてもアトピーに悩む人の多いこと、多いこと。

特にわが子のアトピーの相談。

悲壮です。

キモチめっちゃわかります。

うちの子もそうでした。

だからこのクリニックやってるんです。


また、成人性アトピー

「どこ行っても治らん、

今まで何軒クリニックをはしごしたことか…

結局、ステロイド塗られる!!!

塗られ続けて10年です。

このまま続けたらどうなんねん、怖い!

でも、痒いからこらえきれずに

塗ってしまう自分がいや…」

みたいな方がめっちゃ多い!!!


食生活の改善はもちろん

いろんなサプリ試しましたけど

やっぱダメですみたいな。


前置きが長くなりました。

今年のブログの締めは

実際に高島クリニックで診てきた

患者さんの衝撃的事実パート1。

ほな、いきます!

Kさん、46歳、女性。

幼少期を経て、学生時代からアトピーで

いろんな皮膚科、民間療法を試すが効果なし。


しかたなくステロイド外用していたが

耐性が怖くなって

自己判断でステロイド中止し、

お決まりのリバウンド。


即、入院してステロイドパルス療法

(大量のステロイドを内服、点滴、外用などして

とにかく症状をおさめる)を受けたりした。


結局、その後、ステロイド外用と並行して

漢方療法も行ったが改善せず

精神的にもまいってしまい、自宅に引きこもりがちになる。


結婚もあきらめた。

どんどん内気な性格に変わり

自暴自棄になりかけていた。

医者を信用できず

アトピービジネスにひっかかったりした。

趣味なし。


1年ほど前、ぐうぜんに有害ミネラル除去についての記事と

産経新聞の当院の取材記事を見て来院。


●血液検査をし、アトピー鑑別テストでマイナスとの結果。

  IgEも低値。

●毛髪ミネラル検査で、

  有害ミネラルの蓄積が多量であることが判明

●血液検査で、悪玉アミノ酸(ホモシステイン)が異常高値。


結果、当院ではアトピーの治療ではなく

有害ミネラル除去と動脈硬化の改善(キレーション点滴)をし、

ステロイドのリバウンドに注意しながら

ステロイド減量、保湿剤投与。


現在、皮膚症状はほぼ全快。

外用薬使用せず、完全に脱ステロイド状態である。

今後は、さらに来院(点滴)間隔を空けていくだけ。

(治療開始から約6ヶ月で2~3週に1度の通院)


性格がとにかく明るくなった。

時おり出現する皮膚症状(主に乾燥)で

一喜一憂しないように

医療サイドも精神的なケアを心がけている。

もう安易に、市販薬やサプリメントに手を出すこともなくなった。


しかしね、ここまでたどりつくのには

大変な労力がかかっているのよ。

なかなか医者を信用してくれないんだから。

特に私みたいなのは

外見が大阪のあんちゃん風なもんで…


ちなみに飲みに行っても

医者と言われたことはほんまに

一回もなし!

病院の中で

散髪屋に間違えられた経験あり(泣)


Kさんみたいな患者さんが

当院には、いっぱいいます。

このブログに興味を示してくださる読者の皆さん、


あなたは本当にアトピーですか?????


じゃ、次また来年書きます。

とにかく皆さん、良いお年を!

またコメント待ってます。マハロ

皮膚の血流改善

年末も近づき、ブログを書くヒマがますますなくなってきました。

ごめんね。


前回は有害ミネラルの話をしましたが、


今回は内部環境の問題の4つ目、

皮膚の血流についてです。


正確には血流を悪くする、動脈硬化を早める因子、

ホモシステインを下げるというものです。


ホモシステインって

あんまり聞いたことない項目だと思います。


これは血管内を傷つける悪いアミノ酸、

悪玉アミノ酸と呼んでるもので、

この値が高いと動脈硬化が進み、

血管の内側にコレステロールなどの

あぶらがへばりついて

どんどん血の巡りが悪くなります。


皮膚に行く血流というのはめちゃくちゃ細い、

いわゆる毛細血管というやつで、

すぐに閉まってしまいます。


血流が悪いと皮膚のいろんな機能、

たとえば細菌に対する免疫力とか、

皮膚の角質代謝とか、

自分の皮膚を作る能力も落ちてしまい、

結果いろんな塗り薬も効きが悪くなるんです。


なかなか難しい話ばっかりで、

だんだんおもしろくなくなってきた??

じゃ次は、実際の患者さんの話を書きます。

ここからは佳境に入りますよ。


前にも書いたけど、

血液検査すると実はアトピーじゃなかった

という患者さん(こういう人が結構多い)の話から書きますわ。


皮膚症状だけでアトピーと決めるのはダメよね。


お楽しみに!!!


有害ミネラルを抜くしかない!!!

治療の骨子の3番目に上げているのが

有害ミネラルの体内蓄積です。


昔、イタイイタイ病とか水俣病、砒素ミルク中毒

なんていう公害病がありました。

イタイイタイ病はカドミウム、水俣病は水銀が

原因と言われていて、社会問題になったのを

子供ごころに覚えている方も多いんじゃないでしょうか。


これら、公害病の元、有害ミネラルを

いまの日本の生活で必ずと言っていいほど

摂取しちゃっています。


なぜかというと、

これらの有害物は大気中に散乱していたり、

土壌中に含まれていたりするので、

この栄養で育った野菜、それを食べる家畜、

また畑から流れ出た有害物を含んだ水は川へ行き、

そこにいる子魚がそれを摂取し、

その魚を大きな魚が食べ、それらの家畜や魚、

また水はそれらを食べる人間の胃袋に行き、

体内に蓄積し、遺伝子を傷つけ、子孫に影響を与え…

加えて化学薬品を使用したインスタント食品やら調味料を使い…


アトピーやアレルギーって

環境問題が病気になったようなもの

のような気もしています。


慢性に経過した有害ミネラル中毒、

あるいは軽い(?)公害のようなもの。

インスタント食品が出来てから、

アトピーが増えたとか聞いたことがあるような、ないような…


要するに、知らず知らずのうちに溜まった有害ミネラルが

皮膚バリアーを壊したり、酵素活性を阻害したり、

いろんな弊害を生み出してると考えている学者もいてるようです。


どの食べ物にも含まれる有害ミネラル。

避けるためには餓死する、つまり食べない、飲まない

しかないことになってしまいますが、それは当然無理な話。


じゃあ有害ミネラルを抜くしかない。

自分で自分を守るしかない。


実際にアトピーの患者さんで毛髪検査して

この有害ミネラルを測ると確かに多い人がたくさんいます。


前回の話ともダブリますが、

有害ミネラルは必須ミネラル(必要なミネラル)が十分に足りていると

抜けやすいとも言われています。

高島クリニックでは

この有害ミネラルを抜く治療(内服、点滴など)をしながら、

不足してしまうビタミン、ミネラル、

アミノ酸なんかを補充したりします。


ステロイドの外用をせずに、体の中からの治療ということね。


バランスよく食べるといいというのは、

有害ミネラルが抜けやすい体質にしとくという意味もあるんですねえ。

このお話、地球環境問題に発展しそうな勢いでやんす。

(いよいよ地球防衛軍の出動か…)


食生活が大事

ご無沙汰してます。

さっそくですが…治療の骨子の復習です。


体の内部環境を狂わせる原因には大きく4つあり、

1、腸内細菌叢が乱れてうまく消化吸収排泄ができない 

2、活性酸素が大量発生

3、有害ミネラル蓄積 

4、血流が悪くなる     …でした。


1、の腸内細菌叢については前回お話しました。

食生活で言えば繊維食を多めに摂ってください。

野菜にはビタミンミネラルが豊富なものも多いので

一石二鳥です。


2、活性酸素ですが

普段の生活で大量発生する状態というのは

睡眠不足、疲労、たばこ、過度の運動や飲酒、偏った食生活、

特にお菓子や化学調味料を多く使った食べ物を

摂取したときなどです。


あと、大事なのはストレスの回避ですね。


一般に”体に悪いこと”をしてるときには

活性酸素が大量に発生していると思ってください。

ふだんの生活習慣の改善で

ずいぶんこの活性酸素の発生自体を抑えられると思いませんか。


特別な抗酸化剤(活性酸素除去剤サプリメントなど)も

助けになりますが、

原因を減らし、抗酸化作用の強い食べ物、

これも一般に果物や野菜類に代表されるようなものを

バランスよく摂ることがいいんじゃないでしょうか。


つまり、一般に生活を整え、

バランスの良い食生活をすると

アトピーによいということが言われるのは、

活性酸素の発生が抑えられるから

というのが

一番大きないい影響なんじゃないでしょうか。

(医者ってすぐ理屈つけたがるのよ。)


ちなみに、バランスよく食べると、

いろんな栄養素が入るわけだから、

体が円滑に働きやすくなり、

酵素の働きなんかもよくなるんでしょう。

ちょっとした運動で全身の血流を上げた方がさらに効果的。

ただし、過激な運動はよけいに活性酸素を増やすので、

あえてだめ!!と言っておきます。

(汗も大量にかくし、、、)


そういうわたし、

昔から格闘技やらラグビーやら

過激系の運動(というかしごき)ばっかりやっとったので、

自分が注意セナあかんのよ、

来年からはゴルフがんばります。

これもストレスかかるけど、、、(余談でごめん)

                      

                             …つづく


腸内細菌叢

なかなか時間がなくて返事が遅くなってごめん!!!


細菌叢というのは

腸内にいてる菌の種類のことです。

いろんな菌、たとえば大腸菌とか乳酸菌とかのことですが、

その菌のバランスが崩れていると、

なかなか食べたものを消化吸収できなかったり、

また残りかすがうまく排泄されなかったりするんです。


そこで毒素が溜まってしまって

アレルギー体質の原因になりよるわけです。

だから、善玉菌をふやして消化吸収をよくし、

腸の動きをたかめようっていう魂胆です。


早いとこ治療の骨子の説明と、

みなさんがよく耳にされる食生活の改善や

生活習慣の改善は我々医療の立場から言えば

どういうことをやってることになるのかなんかを説明して、

実際の患者さんの話に移るようにがんばりますわ。


もし時間のある方はぼくのホームページwww.QOlife.net

のアトピーページ、もしくはその中の

”アトピーは皮膚科治療だけでは治癒しません”

のところを見といてくれると助かるざんす。