朝から6時間、箱根駅伝往路を観戦しました。

ではレースを順を追って振り返ります。
1区
予想通り早稲田・大迫が飛び出す。後方は日体・服部以外は無理に追走しない展開も、徐々にペースを上げ縦長に。大迫は序盤は快調に飛ばすも後半ペースが落ち、東洋、駒澤とは30秒強の差に。

2区
早稲田・平賀は序盤こそ後続を離すも権田坂を過ぎてペースダウン。一方東洋・設楽は後半ペースを上げ逆転。区間賞争いは東海・村沢の調子が上がらず、青学・出岐が獲得、3位浮上。

3区
早稲田・矢澤が東洋・山本に追いつくも、中盤で山本が突き放し、逆にリードを広げて中継。駒澤は2・3区で失速して差が広がる。山梨・コスマスが区間新。

4区
東洋の一年生田口が区間新に迫る快走で更にリードを広げて柏原へ中継。

5区
初めて首位スタートの柏原、圧巻の区間新の走りで2位早稲田に5分差を付け東洋が5分縮める往路新記録で優勝。駒澤は更に1分半遅れる。東農大・津野は体調不良で大ブレーキも何とか完走。

という展開でした。
東洋は全員が区間5位以内の安定した走り。序盤は抑えて後半上げる形が徹底されてましたね。一方早稲田・駒澤は東洋に差を付けたい狙いが却って裏目に出てしまった印象。

99%東洋で決まりでしょうけど、何が起こるかは分かりませんからね…。明日も楽しみに。