キャンドルの灯が好き
暖炉の灯も
焚き火の灯も好き
どうして
こんなに落ち着くんだろう
懐かしいんだろう
優しいんだろう
他愛のないあたしの話を
ただ静かに聴いて
時折相づちをして
目に微笑みを称えて
受け止めてくれる
あのひとみたいだ
あたしは
ゆっくりとお茶を飲みながら
また
目の前の灯を眺めている
いろんな出来事がよぎる
嬉しいこと
腹立たしいこと
感謝したいこと
そして
後悔すること
毎日の
混沌とした喧噪の中で
流され
見失いそうな何かを
必死で守っている
クタクタな自分を
少しづつ 少しづつ
灯はひとの温もりのように
疲れた心を癒す
柔らかなココロを
取り戻す
いつかあたしも
そんなひとになりたい
凝り固まって
イライラした
頑ななココロを
ただ静かに
ゆっくりと
安らかさに導いていく
あのひとみたいに