エントリーNo.3

カミカゼ右京

ベース:F1 Bシャーシ

北海道 タキmotoGPさん

・苦労したところ
曲面の多いヘルメットの塗装,カラーデカール等をはさみで切って貼り付けました。9月の北海道なのに気温30℃の中4時間近くかかり,熱中症になりかけました。


・つくるきっかけ
令和に復活して欲しいチョロQということなので「F1チョロQ」!自粛で家に閉じこもりがちなこんなときこそ,今の子供たちに安価なF1チョロQで遊ばせてあげたい,と思ったからです。コロナで出口の見えない私たちですが,インディ500での佐藤琢磨の優勝,F1では低迷期のホンダを救ってくれたガスリーの奇跡的な優勝と近年にない元気をもらえた年でもあります。1994年もセナが亡くなった年で,沈みがちなファンの気持ちを片山右京の活躍が救ってくれました。この仕様はドイツGPで,整備不良というあり得ないマシントラブルでリタイヤしましたが,予選5位からロケットスタートで2位まで上がり「勝つかもしれない?」と思わせてくれた時のものです。日本人にとってトンネルの中から希望の光が見えた一瞬でした。


・制作方法や期間
週末限定作業で2週間ほど。発売してほしいイメージで作ったので,Bシャーシの形状を少し変えただけ。デカールをパソコンで作って貼り,ケースに砂と瞬間接着剤と塗装,着色した綿棒の先をほぐした砂煙のイメージ優先かんたんジオラマです。


・次作への意気込み
物語のあるチョロQを作りたいですね。小さなジオラマに思い出がよみがえってくるような作品作りが次の目標です。