北京の乏しいカフェ事情...

北京へ留学来てから、もうすぐ半年経ちます。中国人はとっても面倒見が良くて、毎日毎日楽しい生活をしています。唯一残念な事は、北京にはカフェが少ない事です。日本に居た時カフェでアルバイトをしていたセロリは、カフェ巡りが趣味です。素晴らしい趣味...！カフェで勉強したり、ゆっくりする事が大好きですが、北京にはカフェが少ないので出来ません。上海以外の中国の都市には未だカフェでゆっくり過ごすと言う文化が根付いていないと思います。理由としては値段が高い事が挙げられます。大体コーヒーまたはカフェラテは一杯30元(約500円)。日本人にとって500円は安く感じると思いますが、中国人の1日の食費が実は40元くらいです。やっぱり高い！カフェ文化が浸透していない中国では面白い光景がいっぱい見られます。

1.カフェの商品を買わないで居座る客。

2.違う店の商品を堂々と持ち込む客。

3.1日中居座る客。

正直日本では有り得ない。ちなみに私のカフェでは上記の客は出禁でした。逆に言えば、無料でカフェでゆっくり出来ます。観光中疲れた時は思う存分休憩しましょう。

写真に写っているコースターコーヒーは中国ではスターバックスに匹敵するチェーン店。イギリス発祥らしいですが、日本未出店なのでお勧めです。他にもMAAN COFFEEやZOO COFFEEがあります。どちらも韓国のカフェです。ただアメリカーノやカフェラテが全て中国語表記なので気を付けましょう！

アメリカーノ(美式咖啡)

※中国のカフェはドリップコーヒーではなくアメリカーノがスタンダードです。

カフェラテ(拿铁)

※日本では砂糖が入れ放題ですが、中国ではガムシロップや砂糖を貰えない事があります。甘い飲み物が飲みたい時は既に入ってる下記の飲み物を選びましょう。

バニララテ(香草拿铁)

キャラメルラテ(奶糖拿铁)

ミルクティー(奶茶)

※中国はお茶文化なので、お茶を頼む人が多いです。日本と違いお茶のメニューが豊富なのでお勧めです。

また書き加えて行きます。中国にカフェ文化が根付く事を日々願うセロリでした。