コロナウイルスに対抗する漢方薬(中医学)回復期に使う漢方 肺脾気虚 | qiaobenのブログ

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栃木県宇都宮市厚麗堂薬局の店主 よしくに先生です☺️ こちらのブログでは健康情報をご紹介しています。

みなさんこんにちは

 

今回のブログではコロナウイルスに感染したけれども、なんとか回復し、

 

回復期に入った方に実際中国で使われていた漢方薬に関してご紹介します。

 

本日ご紹介する状態は

 

 

肺脾気虚証 はいひききょしょう 

(コロナとの戦いで肺と胃腸の気が消耗している状態)

 

 

に関してご紹介します。

 

 

肺脾気虚証では

 

 

1.肺の機能低下

2.胃腸の機能低下

 

 

が見られます

 

 

 

以下の様な症状が特徴です

 

□息切れがひどい

 

 

□身体が疲弊して力が出ない

 

□食べる気が起きない、気持ち悪い

 

□お腹が張る

 

□大便がうまく出ずに便が溜まってしまう

 

□身体の芯が冷える

 

などです。

 

この様なコロナの回復期に中国で実際使われていた漢方薬は

 

半夏 はんげ 9g

 

陳皮 ちんぴ 10g

 

党参 とうじん 15g

 

炙黄耆 しゃおうぎ 30g

 

白朮 びゃくじゅつ 10g

 

茯苓 ぶくりょう 15g

 

藿香 かっこう 10g

 

縮砂 しゅくしゃ 6g

 

甘草 かんぞう 6g

 

この組み合わせは 日本で手に入る漢方薬ですと

 

香砂六君子湯 こうしゃりっくんしとう

 

と補中益気湯 ほちゅうえっきとう

 

一緒に服用すると近いと思います。

 

 

http://koureido.jp

 

厚麗堂薬局ではこの時期不安なお客様の健康相談をしています

 

(コロナにかかっているかどうかは当店では分かりませんのでその質問は医療機関に連絡をお願いします。 体質のお悩みや免疫力を上げる漢方薬のご紹介は可能です。)

 

 

5月6日までは送料無料で対応しております。

ぜひご相談お待ちしております