2014年観劇始めは、熱海殺人事件、売春捜査官でした。

十年前、つかこうへい劇団で、初舞台の作品。

木村伝兵衛部長刑事やりました。
いまも台詞がぜんぶ体に入ってて、きっとずっと忘れられない役です。
というより、年々じぶんの中では増築されていて。。
ひとり台詞つぶやいちゃったり笑。

浜辺のシーンからは涙腺が崩壊して、最後まで涙が止まらなかったので、皆さんにご挨拶もせずに帰ってきてしまいました。笑。

幼馴染みの愛する山口アイ子を殺してしまった犯人大山金太郎に伝兵衛が言う
<踏ん張れば殺さずに済んだんじゃないんですか>
という台詞が今日はすごく突き刺さりました。

熱海は毎回観る度に発見があります。

不器用な人たちが全力で愛しあい、ぶつかり合い、傷つけあい。。
弱者への愛に溢れたつかさんの作品は、時代が変わっても、不滅だなぁと。。

スペース雑遊にて日曜日までです。
ぜひ！！

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