2004年2月1日 娘が結婚した。もうすぐ一回目の結婚記念日がやってくる。

感動のない、お仕着せの豪華な結婚式で、業者に儲けさせるよりは、お金は生活費に使った方がいい。自分たちで計画した、親戚と知人だけの「人前結婚式」。式の後、全員でコース料理の会食。花束贈呈も、豪華なケーキ入刀もなかったけれど、湿っぽい涙もない、いい式だった。先方の両親も、型式にこだわらず、子供達の門出を祝ってくれた。

式の日程が決まると、式の準備は本人達にまかせて、にわかツアーコンダクター。
式場のホテルに宿を取り、松山から東京までの航空機の予約、東京見物の「はとバス」ツアー、田舎の両親と弟夫婦、そして九州の妹家族を招待して、結婚式を口実にした、にわか親孝行。

結婚式の翌日、東京⇒横浜中華街⇒お台場と駆け足の「はとバス」1日コース。平日のため、はとバスの乗客は少なく、2階の最前列に両親と弟夫婦をすわらせて、貸し切り状態。しかし、東京から横浜のドライブも、景色を楽しむことなく眠り込んでいる。前日の式と、慣れない東京のホテル宿泊で疲れたか。

帰りのお台場は雨で、おまけにフジテレビは月曜日休館日で、ちょっとがっかり。しかし、旅から帰って、テレビで東京・横浜の場面を見るたびに、「あ、あそこに行ったことがある!」と、結構楽しんでくれたようだ。

娘夫婦は、二人揃って飛行機が嫌いで、遠出をすることはないが、温泉旅行等、近場で結構楽しんでいるようだ。共働きで大変だけれど、仲良くやっている様子。それだけでいい。