ジャガー・ルクルトが世界の時計ファンから厚い信頼を得る理由は、開発力や製造技術によるものだけではない。自社製品への強い責任を自覚し、徹底した厳しいテストによる品質管理も超一流だ。
ジャガー・ルクルトが課す独自の品質試験は、6項目にわたる「1000時間コントロールテスト」と呼ばれるものだ。精度、気温変化への耐性、気圧変化への耐性、耐衝撃性、耐磁性、防水性において、厳格な検査を行なう。
世界の一流メーカーが受けるスイス公式クロノメーター検定協会(COSC)による検定に要する時間は、約360時間だ。スイス政府およびジュネーブ州によって厳しく規定された検定・ジュネーブシールでも約600時間である。
これらと比較しても、ジャガー・ルクルトが自らに課す1000時間という試験時間は突出しているのだ。