ハイチ大地震 | もっと楽しもう! もう少し! あと少し!

もっと楽しもう! もう少し! あと少し!

日々是好日!!

毎日を 明るく!楽しく!前向きに!

人生って意外と長いようで短いのだから・・・・    

ハイチ大地震 「早く助けて」被災者野ざらし 飲み水なく

1月14日20時8分配信 毎日新聞


 【ヒマニ(ドミニカ共和国西部)庭田学】野ざらしのまま肩を寄せ合う被災者の群れは、「屋根のない難民キャンプ」と化している。大地震に襲われたハイチからの情報によると、米州の最貧国は機能停止に陥り、首都ポルトープランスでは被災2日目の13日夜になっても満足な収容施設はなく、飲み水さえ手に入りにくい状態が続いている。「誰か、早く助けてくれ」。飲まず食わずで援助を待ち望む人々の悲痛な声が満ちている。

【写真で見る】ハイチ地震の被害 死者10万人説も

 13日夜、首都中心部のシャンドマルス広場。AFP通信によると、着の身着のまま集まった被災者らは、救援機の飛来を待ちわびて空を見上げていた。水や食料はまったく足りない。排せつ物のにおいが立ちこめる通りには遺体が積み上げられ、がれきの下には手つかずの遺体ものぞく。

 「助けてくれる国が無くなってしまったんだ」。男子大学生は崩壊した大統領宮殿に目をやる。独裁時代が続いたハイチでは社会インフラ整備が遅れ、民政移管後も後遺症を引きずる。大地震は脆弱(ぜいじゃく)な政府をあっけなく機能停止に追い込んだ。

 公務員の男性は「24時間、誰も水一杯さえ届けてくれない」と嘆く。ある男子学生はスーパーから米と水を盗んだと明かした。多くの被災者が、広場の噴水の汚れた水で渇きを癒やしている。

 AP通信は、一部の地域で食料の略奪が起きたと報じた。公衆衛生の専門家は感染症の拡大リスクを懸念している。最優先の捜索・救援活動に加え、今後は治安・衛生面への対応も迫られそうだ。

【関連ニュース】
◇独裁と混迷の歴史◇ハイチ大地震:最貧国を直撃…悪政のツケ 国民に
◇広がる被害◇ハイチ大地震:首相「犠牲者10万人超も」 救援進まず
◇なぜ起きた◇ハイチ大地震:プレート境界、ひずみ蓄積

数百年に一度の天変地異
何が起こるのか?中南米!!

よりによって・・・最貧国での災害
2012年を前にして
地球はどうなってしまうのだろうか?