野田版 鼠小僧 | もっと楽しもう! もう少し! あと少し!

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歌舞伎座でクリスマスを満喫


えっ!? 歌舞伎座って??・・・・・


いえいえ 今はココが話題のスポット!!


特に今月の夜の部では


2003年の納涼歌舞伎に

初登場以来人気の演目


『野田版 鼠小僧』


シネマ歌舞伎での記念すべき第1回作品でもあった


今年のクリスマスは十二月歌舞伎座さよなら公演

つまり 今の小屋での最後の公演


しかも昨日のクリスマス。

鑑賞するには絶妙のタイミング

(それは内容がねっ・・・)


軽快で絶妙な展開のなかで

自由な構想は躍動感満載


時の話題を織り交ぜながら

楽しませてもらいました。


前日の結納の話題まで

セリフに入っていたりして

やはり凄いね・・・・


さんまさん 残念でした!!


最後にカーテンコールがあっても

全く不思議では無いくらい

残念ながら 歌舞伎座の客層

なかなかそうは行きませんけれど


楽しいな! 楽しいね!!


ちなみに昼の部では


宮藤官の『大江戸りびんぐでっど』と

こちらもお勧めの一作


ご参考:  


『野田版 鼠小僧』 

発表記者会見 2009.07.02


もっと楽しもう! もう少し! あと少し!-野田中村


 毎年8月の歌舞伎座恒例「納涼歌舞伎」に、今年は野田秀樹作・演出による『野田版 鼠小僧』が登場する。一昨年夏、同じく納涼歌舞伎で上演され大評判となった『野田版 研辰の討たれ』に引き続き、今回ももちろん主演は中村勘九郎。江戸の義賊として名高い鼠小僧の物語は、これまで河竹黙阿弥ほか幾度か歌舞伎化・劇化されているが、野田がどんな調理法を施すか大いに注目を集めている。


 コクーン歌舞伎『夏祭浪花鑑』千秋楽の翌日に会見に臨んだ勘九郎。「実はまだ台本ができていません(笑)」と野田が白状した通りの進行状況で、楽日の感慨に浸る間もなかった(?)ようだが、「同世代を生きている“現代の黙阿弥”から歌舞伎の台本が届くなんて、僕は本当に幸せ。とにかく野田さんが書き続けてくれること、それを僕らがやり続けることが大切」と、今後も野田×勘九郎コンビで新たな歌舞伎作品を生み出していくことを力強く宣言した。今回の『鼠小僧』に関しては、鋭意執筆中の野田によれば「これまでの鼠小僧は苦しんでる人に施す義賊のイメージだけど、今回はケチなやつにしている。それはこちらの役者さんから浮かびました(笑)」と隣の勘九郎をチラリ。それを受けて勘九郎も大爆笑と、ふたりの信頼関係がうかがえる会見となった。