*花*君は向日葵のように私に笑いかけるわけでもない薔薇のように想いを熱烈に伝えてくれるわけでもない君は―強いて言うならガーベラかも芯が強くて、一番目立つわけではないのだけどいつも私の方を向いてくれてくれている
太陽暑い夏の日教室に入るとあなたが言った『おはよ。今日も暑いね』わたしにとっての太陽はあなたみたいだって、ちょっと話しただけで熱くなっちゃうちょっと話しただけで日焼けしたみたいに顔が真っ赤あなたはキラキラ輝いて、眩しくて目を合わせられないそのくせ一緒にいるとぽかぽかあったかいだから私はもうしばらく《ひなたぼっこ》