朝は8時過ぎに起床。興奮のためか朝方何度か目が覚めたが起きたのは8時過ぎ。

気温は体感で20℃..20℃台の前半だと思う。ひんやりしている。

ロビーに行くと、もう、オーナーは来ている。

トーストとコーヒーを頂く。

オーナーが市内地図を取り出し、見どころを教えてくれる。
また、食事でおすすめの店も。ビビンバの家族会館、コンナムルクッパの三百家。
事前に日本で知られべて知っていた店だ。

かなり見どころ満載な感じ!

ただ、今回は百済の遺跡のある益山にいくことが目的。

さて、日程どう組もうか..。

9:49 宿発

とりあえず、市外バスターミナルと郊外にある公立博物館の方角も確認しておく。

ささっと朝食を済ませ、宿から数メーター先のバス通りへ。


最初こそ迷ったもののおおよそ方角に狙いを定め、先ずは国立博物館へ。

宿から対岸の向こう側へ。


49番バスが行く模様。それに飛び乗る。

 

豊南門を経由して市内を抜け、東へ、東へ。台風24号の影響は全くなく気持ちよい晴天。

10:45に国立博物館前に到着。

台風24号のことは頭にゆぎるが、抜けるような青空。心地よい風。

入り口までの芝と彫像、墓地をもしたものだろうか。本物か?

いよいよ百済の遺産に触れることができる興奮が高まってくる。

入場料はなんと無料。規模は小さな博物館で、じっくり一点一点を鑑賞できる。

 

 


王の肖像、ガラスの骨壺、金の写経など。なかなか見事!

さて、今度は道の反対方向にわたり、再度バスで市内に向かう。

11:00にバス停に着くも、目的のバスが来ない。

どれよ、いつくるのよ!?

11:20ようやく544番のバスが来たためそれに飛び乗る。

ハノクマウル方面にいくか運転手に確認しようとするが、私の言葉が
不十分でうまく伝わらない。


方向はあっているので、同乗の若い女性に尋ねると、ハノクマウルまでは
行かないが近くまではいくのでそこから歩けば...とのこと。

 

 

降りる場所を教えていただく。ドライバーの訴えはそういうことだったか。

なんとか市内に帰り着く。

人でにぎわっており、夜中見たアーケードもなかなか賑わっている。

吉祥寺のサンロードみたいな感じ。いやいやこちらのほうがずっと
モダンだ。

 


さて昼食の時間。グーグルマップでビビンバの店「家族会館」を探してみる。ここからは徒歩5ほどの距離。

おぉ、あった。以前ホームページでみたのとおなじ店構え。

階段を上って..

かなり賑わっているではないか。有名店の匂い。

席を案内して頂き奥の一席へ。
あ~もう定番の、同じメニューか。皆同じメニューを頼んでいる。

ビビンバ、これをお願いします!と..。これを頼めば言い訳か..。

しばらくして昨晩とはうって変わって、豪勢なパンチャン!これは期待できそう!

さて、メインの...!!? 

あ、なんか期待していたのと違う!! ユッケがのってない('Д')

しょうがない。こういうものなのかな。...ふと前を見ると貼り紙が!


全州ビビンバ、ユッケビビンバと書いてある。

 


..とすると、注文したメニューは定番の全州ビビンバで、ユッケビビンバではないと!

..わかりました。ユッケだけ追加してもらえないかというつもりで、お姉さんに「ユッケありますか?」と尋ねてみるも、「ユッケは(ご注文には)ありません!」とにこやかに返されてしまった、、。

しょうがない。これはこれで名物だし、昨晩ユッケビビンバは食べたのでいいでしょう。

 

..ということで、全州ビビンバを堪能することとする。それにしても、このボリューム。

 

 


やっぱり美味しいし、パンチャンも美味!!

しっかり完食し、次の目的地へ。

そう。今回は益山に行く為に来たのだ。百済の遺跡!百済だ!

 

市外バスターミナルには市内バス165番で。
おおよその方角を確認し、バス運転手に市外バスターミナルに行きたい旨
を伝える。何か言いたげだが、取り合えず乗れと。

バスで10分ほどか、この辺り左だよね..というところで降ろされる。

道を左に行けと。そこから徒歩5~10分ほどで、昨日のユッケビビンバ屋の正面にバスターミナル。益山までのチケットは問題なく購入できすぐさま出発。

全州市外バスターミナル→益山市外バスターミナル
2900ウオン 出発時間:13時

 


すぐに高速に乗り、一時間足らずで益山に到着。ここまで順調。

 


13:55 益山市外バスターミナル着。

益山、バスターミナル内にツーリストインフォメーションはない。
全く情報がない為、ネットで調べると抑えるべきは弥勒寺跡(ミロクサジ)と..
いや先ずはここか。簡単に行けそうなので帰りに地元名物でも食べて帰ろうか。

さて、弥勒寺跡へはバスで行けそうだが、タクシーだとかなりの距離に見える。

バスバス、これで行こう。

ターミナル内にはツーリストインフォメーションなど無い。仕方がないので切符売り場で
弥勒寺跡行きのバス乗り場を訪ねる。「出てすぐだよ。」とのこと。

楽勝、楽勝!

ところが!

バスターミナルを出てもバス通りで目的のバスは見つからず、

 

道路反対側のバス営業所の詰所のようなところを覗いてみると。
バス会社の人たちだろう。困っているのか?教えてやるからこっちに来いと
いった感じで手招き。目的地を訪ねると、どうもここじゃない。移動したらしい。
といった感じ。

また、バスターミナル側バス停に戻り、英語が話せそうなお姉さんに尋ねてみると、スマホで調べてくれた。やはり弥勒寺跡行きバス停は移動しているようだ。

スマホ画面の地図をキャプチャし、100m先のその場所へ。

おぉ、あったあったバス停!

あ、41番!これか!バス停に着く前に行ってしまった。

 


しばらく待つも、目的のバスは来ず。

 

100番台やら。

別の番号のバス。

取りあえずドライバーに弥勒寺跡に行くか尋ねてみるも。

「行かない」、「行かない」、「行かない」

どの番号も行かない。

41番は待てど暮らせど来ない。

かれこれ1時間以上。

余裕があったハズも少しずつ焦りが出てくる。

41番。来たのに。来るはずでしょ。

バス亭からだと路駐している車が邪魔で来るバスの番号が確認できないため、
バスが来るほうに場所をずらし、道路にマットを敷き来るバスの番号を確認する。

来ない。

来ない。

 

 

まずい!これは決断せねば!

多少コストはかかってもタクシーで行ってみるか。

タクシーを停め、ようやく時計の針が動き出す。

一路郊外に向かう。タクシーの運転手さんが「ほら、あの山、あそこ百済の遺跡があったんだよ」と教えてくれる。

おおよそ16kmほどの道のりだろうか。

大通りを左折し更に奥へ奥へ。

弥勒寺跡のサインが見える。

更に奥へ。

前方を41番バスが走っている。

こんなところまで来るのか。

41番という情報は誤っていなかったようだ。

ようやく到着。王宮里遺跡にも行くか?と尋ねられたが、興味はあるが時間が...。

展示室にも行きたかった為、タクシードライバーとはここで別れる。

天気は良いまま。カラッと乾燥している。快晴でしょう。

入場は無料らしい。

入り口で日傘の貸し出しを行っている。

広い敷地をテクテク歩き、先ずは展示室へ。

 

 

 

ミニチュア模型を見ると、どうやらここで有名な仏塔は本殿を挟んで両端に
あったもののようだ。事前情報の通り、仏塔は覆われており復元中。

中に入り見ることはできる。かなり大きな塔。ビルで言うと5階建てくらいはあるだろうか。

 

 

 


周りでは未だに発掘が行われている。

 


広大な敷地をのんびりと歩く。奥に見える山肌にも何か見えるような気がするが、
あそこにも何かあるのかな。

 


出口の駐車場を見るもタクシーなど一台も停まっていない。

 

(以下執筆中)

 

台風24号の接近に際して、天気の不安はあったが、気持ち良い秋晴れ!

抜けるような青い空。 清々しい!

 

9:48 急行池袋行き

 


これまで成田までに途中下車して昼食を撮ったことは一度も無いが、今回は池袋で食事をすることに。

釜山に着いてから、食事を摂らずバスで3時間の強行軍の予定なのだ。

 

日高屋 あんかけ五目ラーメン+餃子。
いいじゃないですか。

11:08 池袋発 山手線に乗る。

日暮里。今回はスカイアクセス特急に乗ってみたい。

 

11:39 日暮里から京成線特急で高砂へ。そこからスカイアクセス特急に乗り換える。
ダイヤ、やや乱れているものの9分程度の遅れ。

 


11:57 高砂発

特別どうという車両でもなく、ボックスシートでもなく、肩透かしを食らった印象。
ただ、空港に近づくにつれ、停車駅が少なくなり一気に加速している印象。

12:40 成田第二ターミナル着
日暮里から約1時間で成田着に到着(高砂→成田第二ターミナル 45分)。

第二ターミナルを通り連絡バスで第三ターミナルへ。

 

13:00 人身事故あるも余裕でチェックインカウンター着


ささっとチェックイン完了。パスポートを確認されただけで、電子チケットの確認もなかったかな。紐づいているのでしょう。機内持ち込み荷物の重量チェックは(今回は)なかった。前回はあったけど.. これは前回確認済みの機内持ち込みの荷物について。このURL(http://asean-info.net/Jeju-Air/10201_Carry-on-Baggage.html)に記載されているハンドバッグが少し曖昧。

一般的なデイパック(座席の下に入れることができる程度のサイズ)は問題ない模様。今回はこれに荷物をしっかり入れ持ち込んだ。こちらもノーチェック。

ボーディングタイムは14:30。遅れなし。

さてさて、出国審査に入ると第三ターミナルはコンビニ無い為、ローソンで買い物。
第三ターミナルは食事もチェーン店系が多く入っているので手軽でいいね。

そうそう、これも改めて確認したこと。機内持ち込みの液体について。このURL(https://www.narita-airport.jp/jp/security/liquid/)に書かれている100mlについて。液体は100mlを1つだけだと思っている方が多いようだが、既定のビニール&容器に入っていれば何本でも可とのこと!今回は4本持ち込む。

スムーズに出国審査終了。

ただ、第三ターミナルは免税店寂しいなぁ。あの香水の香りやら大好きなのに..。


13:25 搭乗ゲート152着。かなり時間に余裕あり、ペットボトルのお茶を買い、スマホに充電。ボーディングゲートでUSB充電できるようになっているのだが、ケーブルは2~3mの長さは必要かも。3m欲しいよね~

 

 

15:00 ボーディングタイムは時間通り。
15:12 離陸。
機内は変わらず、座席のスペースも特にJALやらANAのエコノミーと変わらない印象。わずか2時間のフライトでは特に不自由は感じない。


定刻通り釜山着。まだ明るい。乗客もさほど多く無い為入国審査はスムーズ。4,5人ほどの待ちだったか。

天気が良く雲が立体的にダイナミックに景色が広がっている。

機内預けの荷物も無い為、あとはスムーズ。

17:25 到着ロビー着。


DSDSな為、事前にセットしていたSIMカードに切り替えネット接続を確認。


釜山銀行でVISAカードで30万ウォンキャッシング。
VISAでのキャッシングはチャガルチやら慶州で出せないことがあったが、
ここは大丈夫。

空港のインフォメーションで地下鉄マップを貰おうとしたが、
東京やソウルで配布されているようなコンパクトなものはない模様。
大きな観光冊子の一部には載っているようだが、使い勝手は悪い。

 


空港を出て右手に、金海軽電鉄の乗り場へ。ここ乗り場がわかりにくいんだよな。二度目なので問題なし。

改札はT-moneyを使用。

18:00 沙上駅着


前回、巨済島に行った際にも使ったバスーターミナルなのだが、
意外に見つけにくかった。人に聞きながら10分以内で到着。

18:08 西部市外バスターミナル着

チケットを買うとだいたい出発時間ギリギリの席を取ってくれる。韓国ではいつもそう。
あと、数分で出発とか..

次の全州行きのバスチケットは18時20分発とのこと。
あれ、19時じゃなかったか?そか週末のダイヤか。


 

全州までは3時間 ₩21,500(片道)

 

受付のお姉さんが気を利かせてくれたのだろう、トイレに行く時間はなさそう..またか。


ただ、これに乗れれば後工程が楽になる。宿を取っていないので、宿を探す時間が取れるのだ。

調べたところ、24時間受付の宿もあるが、手頃なバックパッカーはチェックインは23時迄が多いようだ。
全州までは3時間なので、19時発なら22時着。18時20分発ならその分余裕を持てる。

 


バスは三列シートなかなかゆったりした席。


市内を抜け、すぐに高速道路に入る。

 

真っ暗なバス社内ではずっと韓国のTV番組が流れていた。

 

19:45 サンチョン サービスエリアというところで一時休憩。

ここでようやくトイレに行ける。
 

ここはしっかりと食事もできるサービスエリア。グーグルマップで確認すると、
全州まで半分は来ている模様。

休憩時間は15分。シボブンと言ってた。



20:00 サンチョン発

順調に進んでいるようなので、ここでBooking.comで目星を付けていたバックパッカーズに予約を入れる。

無事完了。

その後も流れは順調で、全州市内に入る。

なかなかモダンで思ったより大き目な町かな。

21:20 全州市外バスターミナル着。

早く着けた! ここからバックパッカーズまでは2,3kmの距離か。

日本を出てから食事を摂っていないため、バスターミナル前の食堂を覗くとそこそこ人が入っていた為、
ここで腹ごしらえ。

全州で有名な、ビビンバ、ユッケビビンバがいいだろう。


おばちゃんが一人で切り盛りしている。

 

なにこれ!めちゃくちゃうまい!パンチャンはいまいちだけど。。
₩12000也



通りに出てタクシーを拾う。


ナビついているけど、やっぱり携帯のナビなんだね^^;

22.40 ほぼピンポイントで宿前着。

なかなかおしゃれなバックパッカーズ!

 


ゲストらしき学生の女の子が一人いるだけで、宿の人はいない。

明日試験とのことで猛勉強していた。

どうしたもんかとウロウロしながらその学生さんに声をかけると。

その入り口に貼り紙が..。

「出掛けているので、番号XXX-XXXX-XXXXXにかけてね!」と。

KAKAOじゃないんだ。韓国の携帯持ってないし。。

すると、その学生さんが携帯を貸してくれた。

オーナーに繋がった「今ちょっと呑んでいるので10分で行くからちょっと待ってて」と。

ほどなくしてほろ酔いのオーナー到着。なかなか英語が堪能で紳士的なナイスガイ。施設の説明など
一通りして頂き、現金で支払い。「いつ予約した?いくらだったっけ?」と出し値が違うのだろう。

部屋はドミトリー。他に宿泊客も無く今夜は貸し切り。23時以降もパスワードがあれば自由に出入りできるとのこと。タオルは無料貸し出ししてくれるとのことでシャワーを浴び、ちょっと散歩に出掛ける。

 

近くにセブンイレブンやGS25があり水など自由に買うことができる。すぐアーケード街があるんだ。

 

 

宿に戻り、床につき充電をする。長い一日だった..。

 

初投稿でいきなり4回目とは。。(*´ω`)ゞ
 
4回目の釜山。
 
常に違いを盛り込みたい恒例の小旅行。
 
降って湧いた4連休の為、突然の予約。
 
今回のゲートは釜山の為、そこからバスや電車で行ける小旅行先を探してみる。
 
前回は巨済島、その前は慶州に足を延ばしてみた。
 
興味のある切り口は百済ゆかりの地なのだが、百済は何度か遷都している為、ゆかりの地はいくつかの都市に点在しているらしい。
 
扶余、全州などが主になるようだが、ソウルに比べ釜山からのアクセスは思いのほかよくない。
 
やや釜山よりの益山なる街にも史跡があるようだが、釜山からのアクセスはやはりよろしくない。
 
成田からチェジュエアーで釜山へは現在一日一便、おおよそ17:30頃着か。
 
益山で宿を探してみるもかなり予算オーバーのところばかり。
 
直に益山に入るか、それとも益山近くの大都市に拠点を置くか。
 
幸い近くの全州という街は全羅北道の道庁所在地で見どころもあり、手頃な宿もいくつか見つかる。
 
今回は初日にここを目指そう。
 
飛行機はいつものチェジュエアー。
 
いつもは決めているが、今回は宿は未定。。というのも、金海空港に着いて、沙上の釜山西部バスターミナルより全州に行こうと思っている為。
 
釜山着が17:30頃。沙上のバスターミナルから全州への便が19:00らしい。それを逃すと、22時頃のようなので、逃した場合は釜山へ。乗れたら全州へ行こうと思っている。準備もほぼOK。あとは夜通し働いて、徹夜明けのまま空港に向かう。
 
どうでもいいが、台風24号!10/1(月)の帰り大丈夫だろうか!?((((;゜Д゜)