Intelの日本法人であるインテルは2012年7月31日,ソフトウェア開発者向けに,「Intel Software Innovation Forum 2012 Tokyo」と題するイベントを開催,ブーツ。今回のイベントでは,3つの技術トラックに分かれた合計19のセッションが行われた。そんな本イベントの基調講演を中心にイベントを紹介してみたい。 ソフトウェアに力を入れ,新たな付加価値を創造したい 吉田和正氏(インテル 代表取締役社長)  Intelは,言うまでもなくハードウェアメーカーだが,ソフトウェア開発にも熱心に取り組んできた歴史がある企業だ。それだけにソフトウェア技術者に対するケアも手厚く行っている。  これまでもIntelは,ソフトウェア開発者向けイベントを何度か開催しているが,基調講演に先立って登壇したインテルの吉田和正氏は,「今回が初めの開催になる」と強調していた。確かに,「Intel Software Innovation Forum」という名の付くイベントは今回が初めてで,これまで行われた同種の国内イベントと比べてもかなり規模が大きい印象ではある。 Scott Apeland氏(Director of Developer Network, Intel)は,かつて日本に住んでいたことがあるとのことだ  続く基調講演には,Intelでソフトウェア開発ネットワーク部門のディレクターを務めるScott Apeland(スコット?アペランド)氏が登壇した。  Apeland氏は,Intelがソフトウェアに投資する狙いを「素晴らしいユーザー体験を実現するためにはソフトウェアが最重要だからだ」と語る。ゲーム向け物理エンジンのミドルウェアで知られる「Havok」や,ソフトウェア開発の「Wind River」といった知名度が高い企業の買収に加え,オープンソースにも多額の投資を行なっているのはそういった考えがあるためだという。そして,「Intelがオープンソースに提供しているコードの量は,企業団体の中でナンバー1だ」とオープンソース界への貢献を強調した,uggブーツ。 Intelは,HavokやWind River,そしてMcAfeeなどの著名なソフトウェア企業を買収し,傘下に収めている Apeland氏は,実際に業務で使用しているという次世代Ultrabookの試作機を掲げ,「キーボードを備えているので,文字入力も快適に行える。また,画面を回転させればタブレットとしても使えるのでとても便利だ」とその魅力をアピール
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