毎日通勤路で見ている桜島。
雄々しい姿で観光にも一役かってますね。
富士山のような単一火口のトロコニーデではなく、いくつもの噴火口を持った複合連山なんですが、殆どの生徒は解りません。
頂上付近がギザギザになった頂上がすり鉢状になっていると思っている。
観光用の画像は鹿児島市側からみた姿。
横に広い大きな形ですね。
ところが、北の方に行くと見える姿は徐々に頂上が細くなります。
毎日の通勤でそれを見ながらようやく自分でも理解できました。
桜島の形状はかなり複雑なので物凄く解りにくいんですよね。
昨日は帰宅中にクルマを停めて撮影しました。
桜島が綺麗に見えるのは年に何回もはありません。
精々、週にいっぺんくらいでしょうか割と少ないんですよね。
折角なので先を急ぐわけでもないので路肩から撮りました。
鹿児島市から見ると横に広がった頂上が広く見える山の姿。
磯から10号線を北上すると、次第に頂上が細くなり、更に行くと国分の辺りから見る桜島は右肩上がりの姿に変わる。
鹿児島市から見える桜島は右側の南岳と左側の北岳が合わさった形。
やや手前に位置する北岳が桜島を斜めに断ち切る形で入っているんですが、実際によく見てもその稜線がはっきり見えません。
それが南北に見る位置を変えることで形の変化になって気付く。
南岳はやや低く大隅半島寄りなので桜島は常に右肩下がり。
ところが国分辺りに行くと南岳は北岳に隠れて北岳だけが見える。
するとそれまで右側が下がっていたのが右肩上がりに見えます。
これが霧島市長が自慢している右肩上がりの桜島の正体なんですが、まあ、どこから見てもなかなか格好の良い姿ではあります。
いくら火山灰を降らせても、噴火の危険を感じさせてもなくならないふるさとの山としての愛着。
あの独特の姿に惹かれるのでしょう。
鹿児島市側では左右がバランスよく横広がりに見えるからでしょう。
それをまるで正面としたような感じがありますが、実際にはそれぞれの桜島の見える姿が正面なんですよね。
雄大で激しい気性を持つ活動中の活火山。
あれほど酷い目に遭っていてもそのふもとには人の住む集落。
特に大隅半島の方面は降灰被害ワールドオークションが凄いです。
鹿児島市街地の比ではありません。
ほとんど毎日灰衰yでも、魅力のある山出来れば活動を自粛してほしいモですが1枚目鹿児島市街地中心部、新唐湊温泉から2枚目薩摩半島北部姶良地区から竜ヶ水北部3枚目島津御用邸跡、磯御殿近くから