呼び鈴が鳴り封書が届いた。
「簡易裁判所」

…え?なんだろう?
旦那は封書を背中に隠しながら「奨学金が払い終わった通知だった」と言った。
怪しい。
無理やり奪い借金の催促の訴えだった。
旦那名義で30万。
血の気が引くのがわかった。
なぜなら旦那は前にも消費者金融から多額の借金を繰り返していたからだ。
問い詰めたら某ローン会社から自動車学校の学費を借りた残りだと言う旦那。
しかしそれにしては金利が高い。


…嫌な予感がした。
次の日物置の棚を物色。
案の定だった。

ヘナヘナと床から崩れ落ちた。