コエンザイムQ10はアンチエイジングに効果あるのか？

コエンザイムQ10には、アンチエイジング（老化の予防、抑制のことをいいます）効果があるというのは本当の事です。

コエンザイムＱ１０の特徴としては、何をおいてもまず、抗酸化作用を持つ成分という点もがあげられるのです。

この抗酸化作用がアンチエイジング効果をもたらすとなっているんです。

人間の体（細胞）の老化は、酸化によるものです。

一時期、かなり話題になったのですから、活性酸素という言葉を知らない方はいないでしょうよね。

この活性酸素（抗酸化物質を摂取するのもいいですが、なるべく発生させないように努力するのも大切ですね）は、人間が生きて暮らすためには必要なものですし、生きていく上でどうしても身体の中で発生してしまうものなのですが、体を老化させてしまうという側面も持っているのです。

活性酸素（スーパーオキシドアニオン、過酸化水素、ヒドロキシラジカル、一重項酸素の四種類があると考えられています）は体内の細菌やウイルスなど、害になるものを退治しますからに必要なものである反面、同時に自分の体の細胞も老化させてしまいます。

ところが、コエンザイムＱ１０には強い抗酸化作用があるため、活性酸素が細胞を老化させるのを防いでくれます。

つまり、老化防止効果があるということになる訳です。

セルベスト エッセンスQ10

コエンザイムQ10が入った食べ物は・・・

コエンザイムＱ１０を含有した食べ物には、どういうものがあるんでしょうか。

コエンザイムＱ１０は、私達人間を含む生物の細胞に含まれている物質の一つです。

ですから、肉や魚介類にもコエンザイムＱ１０が含まれていると言う事なんです。

また、動物だけでなく植物にも含まれるため、野菜（新鮮な産地直送のものを買える直売所がブームになっているようです）や果物からも摂取することが出来るのです。

とは言え、その量はごくわずかとなっています。

比較的たくさん入っているのは、豚肉や牛肉、青魚類、緑黄色野菜（厚生労働省の定義によると、可食部１００グラム当たりにカロチンを６００マイクログラム以上含んでいる野菜をいうそうです）でしょう。

でも、このなかでも特に多く入っていると呼ねれるイワシなどの際にも、必要量を摂取する為には、１日に１５～２０匹程度食べる必要があるのです。

このように、食べ物から摂取出来る量は非常に限られている上に、コエンザイムＱ１０には、食品からの摂取ならね吸収率が悪いという特徴もあります。

その為、日常的な食生活（低カロリーで栄養バランスのとれた食事を三食規則正しく食べるのが理想です）の改善だけで十分な量のコエンザイムＱ１０を摂取することは、むずかしいと考えた方がいいかもしれません。

ただ、コエンザイムＱ１０は脂溶性の物質ですから、脂分と一緒に摂取すると体内に吸収されやすくなります。

例えば、緑黄色野菜（キュウリとかレタスなどは含まれず、淡色野菜と呼ねれています）の場合なら、ドレッシングやマヨネーズなどと一緒に摂取すると、吸収率を高める事が可能です。

食べ物（特に最近では安全性が問われていたりしますね。産地偽装など様々な問題が起こっているようです）からコエンザイムＱ１０を摂取するためには、食べ方も工夫してみてください。