※ これは差し込み記事なうえ、先行して書いてあったので、通常の言葉遣いに戻っています。ｗ ※

この記事が掲載されるのは太平洋時間で7月2日の朝8時のはずだから、まだのんびりしてると思う...。（汗）
夕方出発の便で、10日間ほどスペインへ行ってきます。今回は家人とふたり「早めのフルムーン」旅行なのだ。

今回は家人の強い希望で、7月のスペインで開催されるイベントを見物しに行きます。僕、人ゴミ嫌いなんだけど...。
最初に訪れるのは、バルセロナ...。よりによってバルセロナ旅行記が始まったタイミングで、またバルセロナだよ。

僕は毎年通ってるけど、夫婦でバルセロナ訪問は初めて。そうすっと、当然この建築中の教会は寄ることになりそう。

バルセロナまでの航空券手配は僕がやったけど、以後は家人が旅行代理店でアレンジしてもらいました。
空港に「LaCieさま」の看板持ったリムジンの運ちゃんが迎えに来てくれ、ホテルまで連れてってくれる。...久しぶり♥

泊まるのはバルセロナの中心、アシャンプラ Eixample 地区にある4つ星ホテルだそうです。

僕にとっては代理店での手配旅行って、かなり久しぶりです。以前はいつだったか忘れました。
　

宿のウェブサイトの写真で見る限りは、それほど悲惨ではなさそうだけど... 立地がいいからまあいいや。

バルセロナに着いたら、翌日に予約を入れてあるのが Relais & Châteaux 加盟店。

こっちの店は暫くご無沙汰です。ジャン=ルイシェフには久しぶりに会います。

ここんちのシェフは、フェラン・アドリア氏が就任する前の、エル・ブジの初代シェフだったんだよ。

シェフさん直筆の、オリーブの絵皿が印象的...　つか、この絵の複製を既に4枚ももらっているのだった。（笑）

プレゼンテーションもカッチョいいけど、なんといっても食材が素晴らしいです。

フォアグラとイチジクはこんなに華やか。キャビアやトリュフもガンガン使うので、家人は素直に喜んでくれると期待。

デザートも凄いよ。ふたりとも食べきれるか不安ですが、がんばってきます。写真もがんばります。（笑）

バルセロナで2泊したら、スペイン国鉄 Renfe の特急で4時間ほど北の方へ移動し、パンプロナ Pamplona へ。

ビシッ！　・・・みんなで赤いパンティを引っ張りながら掲げているわけではありません。
これ、パンプロナの「牛追い祭り」 Las fiestas de San Fermín というイベントでの開会式の様子なのだ。

放たれた牛を闘牛場まで追い込むイベントで、毎年死人が出る、まるで西大寺会陽のような祭りだそうです。

上の写真、角度的にかなりヤバいところに牛の角がキマってるような気がしない？（汗）

...とか写真見てたら、誘ったけど一緒に行けなくなったＭ博士♂から、より劇的にキマってる写真が送られてきました。

Ｍ博士♂のつけたタイトルは： bull-colonoscopy （牛［による］大腸内視鏡）
...凄いです。okoyせんせいの施術を彷彿とさせる写真です。（ぉぃぉぃ...）

その人死にが出る凄惨なイベントをバルコニーから高見の見物、という個人的には趣味悪いと思う観戦。
家人がいぢわる。「あんたは地べたで牛に刺される役。写真ちゃんと撮っといてあげる♪」だって。（大汗）
もともとパパ・ヘミングウェイの「日はまた昇る」に出てくるので有名になったみたい。ともかくここで3泊も。

そう。3泊もどうすんだよ。さらに普段は人口18万だかの街が、この祭りの期間中は数十万にふくらむらしい。ホテルはスペイン大手のNH系だけど、郊外でなんかイマイチみたい...。これだから代理店のセットアップする旅行って苦手なんだよね。普段好き勝手に旅してるから、ちょっち不満。しかも朝食は用意されてるけどランチとディナーは自分で調達するという「自由度の高い」ツアーなのだ。せっかくだから、J.P. Morgan Palladium Concierege に手伝ってもらって、自分で探したレストランとコンシェルジェの勧める店からディナーだけ予約を入れてもらいました。いちおうミシュラン1つ星の店もあります。

こちら、J.P. Morgan Concierge が推薦してくれた店のお皿たち。期待していいでしょうか。

その後またバルセロナへ戻ってきて、またバルセロナで3泊します。このときに訪れるのは、やはりここ。

バルセロナ郊外を結ぶセルカニア C1線で1時間弱の海辺の街サンポール。今年は2回もお邪魔します。

エグゼクティブ・シェフのジェロムさんに、オーナーシェフのカルメさん。カルメさんと家人は初対面。

ジェロムさんは Maître D' のRさんと一緒にベイエリアへ来てくださったので家人と遭ってるけど、久しぶり。

この Relais & Châteaux 加盟＆ミシュラン3つ星レストランは、きっと僕たち二人の良い思い出になると思います。

こういう繊細できめ細やかなプレゼンテーション、味もバツグン。

イベリコ豚のプルマ、家人は初めて食べることになります。どんな体裁で出てくるかも楽しみ♪

僕も春と秋ばっかりで、夏に伺うのは初めてなんですよね。食材が変わっていて新たな感動が期待できそうです。

デザートだって毎回ハンパぢゃありませんからね...。じっくり楽しませていただいてまいります。

ということで、Fine Dining の予約は少々。あとは毎晩バルでサングリア飲りながらタパスをつまむことでしょう。

今回はユナイテッドでフランクフルトまで飛び、ルフトハンザに乗り継いでバルセロナ、エル・プラット空港へ。

往路は屋根裏部屋です。家人は機材が744の場合 6J か 8J が好きだけど、僕の好みに付き合ってくれます。

帰りのユナイテッドは Global First で戻ります。

バルクヘッドが嫌いな家人、僕の後ろに座ることに。Global First は並んで座ってもあんまり意味ないし...。

※ 上写真はイメージです。実際のデヴで中古な機材ではありません。

ということで夏至のすぐ後のスペイン、日が暮れるのは9時半くらいかな。カラッと暑いのはサンマテオと一緒♪

では、行ってまいりますわ♪　ぢゃなかった...行ってきます。

読者の皆様におかれましては、引き続きバルセロナ旅行記（初回）のほうをご高覧くださいませね。

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