本日帰国あせる


工場の旧正月が明けて始動し始めた、一発目の出張でした。


毎度の事で慣れてはいますが、工員さんの戻りが悪い感じです。工場が動かない程ではないので大きな影響はなさそうですが・・・汗



それよりも大きなもんだいが・・・円安&工員さんたちの昇給ドクロ


工場があるシンセン地区は経済特区に指定されているため毎年の昇給が義務化??(←本当に義務なのかは定かでないです)されているのと、

去年まで働いていた技術の有る優秀な工員さんを引き止める昇給が2重に工場経営にのしかかるらしいので、

当然見積額の上昇に繋がりますガーン


他の工場では工員さんの流出をあえて良しとして、毎年大勢の新人さんを採用して人件費上昇を抑えている工場も有るらしいのですが、その様な工場では毎年毎年商品のクオリティーが旧正月を境に悪くなってしまいます。


この問題は人件費だけではなく、材料や維持費などにも影響があります。当然経済特区縛りのある地域に工場があるので、材料の仕入先も同じ地区に・・・そうなると仕入先の昇給もあるので材料費が値上がりします叫び




結果・・・全ての要因が見積もりに上乗せされ製造単価が上昇してます・・・・ショック!

それに加え円安・・・・半年の間に3円近く、対中国元が上がってる・・・しょぼん



クオリティーを維持しながら、更に価格の上昇を抑える何らかの方法を模索しないとひらめき電球