良い回り道を経て、ようやく福岡市博物館に到着です!
いや~立派な建物
金印の他にも、まさに古代から東アジアの玄関口としての歴史、遺物~黒田氏と見どころたくさん!につき、2編に分けて書きます。
最初の展示が金印でした。
では、国宝 金印「漢委奴国王」
小さい!
寸法は数字として何度も見ていましたが、実際見ると本当に小さい。
まあハンコだからこんなものかと納得もしたり、よく見つけたものだと感心もしたり。
金印にのみ明るい照明が当たる展示法もいいです
印面は鏡で見えるようになっています。ギリギリまで近づいてなんとか。
(写真のピントがどこにも合わない)
次の部屋では大きなタッチパネルでよく見える解説。これは良かった
彫刻部分、印面の細部。
印面は手彫りでギザギザ。
その他この部屋では、金印にまつわるあれこれが充実
・この印の使い方:後漢の蔡倫が製紙技術を発明する前なので、木や竹に書いたものを収めた箱に封蝋のように粘土に押し当てる
・レプリカでその体験もできるようになってました。純金なので見た目よりかなり重い。なので、紐が付いてないと持ちにくいのがよく分かりました(笑)
・中国で発見された類似の印
・発見からの様々な読み方、真贋論争
今のところではありますが、
2000年前、邪馬台国からでも200年前の西暦57年、後漢書に書かれた通りの金印~発見の経緯、奇跡のお宝でした