感染症について、カミュの「ペスト」が良く言われているようですが、
この映画はは昔の友人が教えてくれるまで知りませんでした。
2011年公開。
当時は、大震災、原発で感染症どころではなかったのだとは思いますが、
今は、この映画でも発生源とされる某国の圧力か?、混乱に拍車が掛かるのを防ぐためにメディアが自粛しているのか?
名優揃いの名作でした
もうコロナ禍のドキュメンタリーです。
”正しく怖がる”事の難しさを上手く表現した台詞がありました。
『サメの映画を観て海に行くのが怖くなる人は多いが、
タバコの箱の警告文を見ても怖がらない』
また、ジュード・ロウ演じるエセ・ジャーナリストを登場させたのは慧眼ですね(笑)
是非その滑稽さを含めて、多くの人に見て欲しい。
ワクチン完成後も描いているので、これからの予言になっているのかも知れません。
インフルエンザにはワクチンも特効薬もありますが、それでも毎年多くの人が罹患し、多くの人が亡くなっているんですけどね