ロバート・デ・ニーロの代表作と言えば、
「ゴッドファーザー2」?
「タクシードライバー」?「レイジングブル」?
・・・この2つは観たことない
ブログ記事にしたことある所では、
と言った所でしょうが、
マイノリティーな私としては、
「ミッドナイト・ラン」一押しです
中年男の哀愁、不器用さ・・・
巧いです。ピッタリです
そして、それがカッコいい
映画の作りも上手くて面白いんです
”デューク”始め、ライバル、FBI捜査官等々、
愛嬌のある脇役陣、
デュークを狙う4者の頭脳戦、
そんなデ・ニーロにピッタリな音楽
(後に「MIB」 シリーズも担当した有名な方だったんですね)
更に!吹き替えが秀逸な作品です。
デ・ニーロの池田勝さんとデュークの羽佐間道夫さんの
掛け合いは最高です
(蛇足ながら・・・羽佐間さんは赤穂浪士の一人で、
上野介を討ち取った間(はざま)十次郎の子孫との噂があります)
その吹き替えでずっと気になっていたことがあります。
『来世で!』と言い交わすのですが、
仏教的考えに馴染みのないアメリカで『来世』という
観念が通じるのか、気になってました。
今回初めて字幕で観たのですが、
『来世』は『Next life』の訳でした。
宗教的なことは良く分かりませんが、
『Next life』という考えはあるのでしょうね。
好きなシーンもいっぱいあってキリがないのですが、
1つ挙げるなら、主従が入れ替わってお金を騙し取る所
チャールズ・グローディンもデ・ニーロも
小芝居をする表情がいいんです
長くなりました。最後にしますw
ラストシーンは、ロサンゼルス空港を後にする
デ・ニーロの背中。
数えてみると、ロス空港はもう6回も行ってる!
ので、なんか親近感が湧きます
前回行った時も
ロス空港で写真撮ってました
後は、吹き替え版を観た時に書きます