好きな映画はいっぱいあり、一番とか順位付けは難しいのだが、聞かれた時には「アルカトラズからの脱出」を挙げる。
イーストウッドの渋さが良く出ている、程よい緊迫感、実話であること・・・理由はいっぱいある。
もう3年前になるが、アルカトラズを実際に見る機会に恵まれた。
仕事でカリフォルニア州サクラメントに行くことになった。サンフランシスコから車で行く途中にゴールデンゲートブリッジに寄り、そこから遠目ではあるが、望むことができた。
映画を初めて観てから20年以上、まさに夢にも思わなかったことだった。
実際観ると、モリスが泳いで行った先の意味が良くわかる。
その後サンフランシスコ市内を通り抜けて行く中で、「ダーティ・ハリー」に出て来たような風景を満喫したのは言うまでもない。
観光っ気が全くない出張であったが、私には十分満足な旅行となった。
というのも、更にこの後サクラメントで予想外のいいものがあったのだ→次回へ
追記
「アルカトラズからの脱出」は日本語吹き替えがこの上なくいい!
モリス(イーストウッド)=山田康雄は当然として、刑務所長=納谷悟朗、モリスの良き理解者・協力者=小林清志、と「ルパン三世」を彷彿とさせる配役の妙が楽しめる。