↑左から2人目が僕(多分)

 

僕が何番目に生まれてきたのかはわからないけど、

僕には5人の兄弟がいたんだ。

 

真っ黒けのクロ子、縞模様のシマコ、カギしっぽのカギコと、

身体の特徴から仮の名前がつけられたんだけど、

何故か僕だけ、おへそにお米のもみ殻をつけてたから

「モミコ」という名前になった。

僕、男の子なんだけど・・・ (;^ω^)

 

アレク(お父さん)とよーこ(お母さん)のお家は

暖かくて心地良かったけど、

まだ目が見えない僕たちは不安で不安で・・・。

 

6人で団子になって、励まし合った。

 

おっぱいがもらえない僕たちのために、

お父さん(アレク)とお母さん(よーこ)が夕方から朝まで、

K子バァバ(よーこの母)が日中、

2時間おきにミルクを飲ませてくれた。

 

生まれたばかりの僕たちはあまりに小さくて弱過ぎて、

哺乳瓶の乳首を吸うことができなかったんだ。

 

それで、スポイトで吸ったミルクを口に注いでくれた。

 

はじめはそれもうまく飲めなくて、

むせたり鼻に入って“ツーン”となったりしたけど、

少しずつ上手に飲めるようになった。

 

後で聞いた話だけど、

6人の中で僕が一番力強くスポイトを吸ってたって!

 

「すごい吸引力やな!」って、

お父さんたちが話してたのは何となく覚えてるよ。

それで僕の正式な名前が「Q(吸引力のきゅう)」になったんだって(;^ω^)