脳みそを取り替える | 『開演5分前 !!』 演出家 渡辺光喜のぶろぐ

『開演5分前 !!』 演出家 渡辺光喜のぶろぐ

舞台は素敵な現実逃避。
Fictionの中の真実を追い求め、
芝居・ミュージカルを作り続けています。

…雨ですね。


ミュージカル・コメディー
「LuckyGuyにおまかせあれっ!」

本チラシおもて


本日(日付が変わってしまいましたが)


台本書き終えましたあ。。。


ほっ。。。




しかしまだ「完成」とは言いません。


今週末スタッフ(何名かキャストも交えて)が集まり


読み合わせ会が開かれます。


ここで初めて文字人の声に乗り、


言葉が生きているか(意味が通っているか)、


テンポ感はどうか確認されます。


そして、出来上がった曲を流してみたりして、


作曲サイドは芝居のニュアンスと曲調のすり寄せをするんです。


これらの確認を経て、さらに修正されたものが


稽古で使う台本として印刷されるんです。


僕の中ではまだまだ直していきたい気になる場所が


ありますが、そろそろ脚本家としての脳みその役目は終わり


演出家の脳みそに切り替えます。




演出家の脳みそに切り替わると、この先は具体的に


どんな舞台装置で、どうやって俳優を動かし、


台本のどの部分(テーマ)にフォーカスをあてていくか


客観的に作品を見つめる作業に入ります。



新たなワクワクが僕を待ってます。