映画『いま、会いにゆきます』日韓2作品を観ました | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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最近いくつか映画を観ました

そのひとつが 『いま、会いにゆきます』韓国版


 

『지금 만나러 갑니다』

2018年3月韓国公開 2019年4月日本公開

 

原作:市川拓司

監督:イ・ジャンフン

出演:ソ・ジソプ ソン・イェジン

 

「梅雨の季節に戻ってくる」と約束し亡くなったスア その言葉通り入梅と共に妻そっくりの女性が現れた・・・

 

亡くなった妻が戻るってどういうこと!?と最初は思ったけれど

最後はとても温かい気持ちになり 後味のよい映画でした

 

 

これは日本版も観なければ!と

 

 

『いま、会いにゆきます』

 

2004年10月公開

監督:土井裕泰(どいのぶひろ)

出演:中村獅童 竹内結子

 

背景の美しさと漂うゆったり感

作品にどんどん吸い込まれてしまいました

 

監督の土井氏は『愛していると言ってくれ』 『ビューティフルライフ』 『コウノドリ』 『逃げるは恥だが役に立つ』 『凪のお暇』など数々のヒット作品を生み出した方

その手腕が大いに発揮された作品なのでしょう

 

 

 

 

日韓どちらにも共通しているのは とにかく子役が上手いこと

 

韓国版 キム・ジファン

なんとこの作品が初演技だとか!

 

 

日本版 武井証

2人ともそれが演技だと忘れてしまうほど自然で 違和感なく見入ってしまいました

 

 

 

 

そしてもうひとつ

ソ・ジソプ演じるジホの少年時代を演じたイ・ユジン

 ↓ 

 

 

 

中村獅童演じる巧の少年時代は浅利陽介

 ↓ 

どちらも移り変わりがめっちゃ自然で違和感がなかった~

 

その昔 『善徳女王』でびっくりした経験があるので配役はすごく重要

丁寧につくられているなぁ、と

 

 

 

原作者の市川拓司氏は韓国版の公開に当たり 次のようなコメントをされています

 

この物語の主人公のモデルは作者であるぼく自身です。
そしてヒロインのモデルはぼくの母親と奥さん。
医者から「生めばあなたの命は保証できない」と告げられたのに、
それでも産院を変えてまでして母がぼくをこの世に迎え入れてくれたこと。
様々な不具合を抱えたぼくが、奥さんとの付き合いを諦め離れようとしたのに、
それでも彼女から会いに来てくれたこと。
そのふたつの「決意」がこの物語の核となっています。
おそらく真実ゆえの強さなのでしょう。
韓国版でもこの母性の強さと慈愛をソン・イェジンさんが見事に演じて下さってます。
いまは亡き母に「母さんのことをアジアの大女優さんが演じ下さったんだよ」と
教えてあげたい気がします。  

出典 『Be With You いま、会いにゆきます』公式HP

 

 

日韓どちらの作品も観終わった後に心が温かくなり前向きな気持ちになれるのは 

この原作者の想いを感じるからかもしれません

いい映画でした

 

좋은 영화를 만났어요

 

 

 

 

 

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