日本にも韓国にもあるあの亀に似た正体 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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すっかり秋も深まりました






韓国リピーターさんはこんな碑を一度は見たことがあると思います

写真はソウル昌慶宮にある朝鮮9代王・成宗の胎室(へその緒などを納める場所)


私はこの動物を亀だとばかり思っていました

日本では『鶴は千年 亀は万年』と言うように 末永い意味を持つ縁起物だからです



ところが京都の東寺 でこんな碑を見つけたのです




同じやん!




案内板によると


亀に見えるのは中国の想像上の動物ひいきで龍の子

重い物を背負うことを好み 甲羅に立つ石塔は永遠不滅と言われる


なるほど 中国由来の想像上の生き物だったのですね

さらに調べてみると



中国の伝説によれば龍には9頭の子供がいて その1頭が『ひいき』

容姿は亀に似て出来が悪かったのですが ひとつだけ特技がありました

それが重い物を好んで背負うこと

そこから大事なものを背負う仕事を任されたのでした


何と健気な『ひいき』!!


ご愛顧やお引き立てを意味する『ひいき』もこの動物からきているそうです

さらに日本でもこの『ひいき』の台座がたくさん使われていることが分かりました

これから意識して見なくっちゃ


深く知ることは楽しい!!


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