天国のスープと地獄のスープのお話です。

天国にも地獄にもおなじスープとスプーンが用意されている。
そのスプーンは柄が長く、一人ではスープをすくって飲むことができない・・・。

私は無宗教ですが、たしか仏教の話だったと思います。

天国にも地獄にもおなじスープとスプーンが用意されていて、
そのスプーンは柄が長く、一人ではスープをすくって飲むことができません。。。

天国にいる人は、笑いあいながらお互いに飲ませあっている。
お互いに与え合っている。
だから満たされている。

一方、地獄にいる人は、自分一人が飲もうとする。
または人が飲もうとするものを奪おうとする。
お互いに奪い合おうとする。
だから満たされる事がない。

天国も地獄も同じ物が用意されているんです。
でも「考え方」で天国にも地獄にもなっちゃう。

・・・というお話です。

柄の長いスプーンで、おいしいスープを笑いながら飲ませあってる。
与えながら、自分も満たされる。

柄の長いスプーンで、おいしいスープを飲もうと必死になっている。
自分ひとりが稼げればいい、
稼いでいる人から奪いたい、
どんな手段でもいいから稼ぎたい・・・。

どちらに行くかは自分次第です。
同じ考え方をする人を引き寄せてしまうものだから。

お金だけ稼げれば、手段は選ばないという考えの人もいれば、
信頼関係を大事にしていき、成長しつづける、競争ではなく創造のビジネスをしている人もいます。

本当は、豊かさは無限にあるのにね。