インテルvsミラン

年明けに行なわれたこの頂上決戦は

インテルの完勝

勝ち点差が広がり

この時点で インテルの5季連続の優勝が

決まったと 私は ほぼ断言した

しかし 今 嬉しい方へと展開は変わりかけている

フィオレンティーナとの試合を終えて

ゲーム数が同じになり ミランはローマを抜き

2位に返り咲く

その間 ドローの続いたインテルとは

勝ち点差は4に縮まった

3位とのローマとは1差しかないが

おそらくこの3チームの優勝争いになるだろう

ミランは3月の最初のゲームがローマになる

ローマが優勝するには このミラン戦に勝利し

さらに王者インテルとの直接対決に勝つことである

逆にいえば この2つを落とした時点で優勝はない

一方 ミランは アタランタ ローマと連勝すれば

優勝は大きく近づく

インテルが調子を落としているのが大きな

要因である

インテルは セリエAでは勝ち チャンピオンズリーグでは

負けるというジンクスを自ら破った


インテルは大きく調子をくずすだろう

セリエAでは負けないが勝てない つまりドローを

繰り返すことになるだろう

ミランはうまくいけば ローマ戦に勝った時点で

インテルをひきずり降ろしている可能性も

十分にありえる

残念だがインテルは 国内リーグでも

チャンピオンズリーグでも優勝はできないだろう

今後 ユヴェントスが調子を上げてくると

次回のチャンピオンズリーグの出場をかけた

戦いもおもしろくなってくる

そうなってくると

何よりも最終節でミランvsユヴェントスは

みものである