随分間があいてしまいましたが、退院後からの事ですニコニコ


退院後、まだ体調も不十分だったのですが

いろいろ事情もあり、今までより収入が必要になり

営業のお仕事をする事になりましたかお


今思えば、

体調もそうですが、やはりホルモンのバランスが崩れていたのか

また、車の運転も苦手な事もあったのか

車の運転中に息がしにくくなったり、手足の感覚がわからなくなったりと

日々恐怖と隣り合わせでお仕事をしていましたガーン


そんなある日、運転中に、気が遠くなりそうになってどこかで停まりたかったのですが

停めれるような場所でもなかったので

どうにかこうにか、仕事場で帰り着き

救急車を呼んでもらいました


病院で言われたのが、過呼吸でしたショック!


それからというもの、車に乗らなければいけないと思うと

身体が動かなくなり、過呼吸を起こし

結果的には仕事を辞める事になってしまいましたしょぼん


この時は、どこに相談して、どんな治療をすればいいのかもわからなかったので

電話帳で調べて、とりあえず心療内科で診てもらう事にしましたかお


そこで「不安障害」と診断され

安定剤を始め、いくつかの薬が処方されました

前々からの症状も踏まえると

「そんな精神疾患だったのか」

と崖から突き落とされたような絶望感に覆われましたしょぼん


「カウンセリングしながら様子をみていきましょう」と言われ、

毎回、症状を話すると、それに対してのアドバイスも何もなく

ただただ薬が増えていく一方でしたガーン


日が経つにつれて寝起きが悪くなり

身体が動かない、だけど仕事しないと

子どもを手放さなければいけなくなるという、あせりと不安で

どんどん、泥沼に引っ張っていかれるような感覚に陥ってしまいましたしょぼん


このままでは本当に駄目になってしまうガーン

なんとかしなければと、駄目元で

他のことでお世話になっていた先生に思い切って相談してみました目


すると、

「一度飲み始めたお薬を急に止めるのは怖いので

漢方を併用しながら、少しずつ減らしていきましょう

過呼吸が起こった時の為にしばらくは紙袋を常に持っておいてください

大丈夫ですよニコニコ」と言ってもらい

本当に救われた気持ちで一杯になりましたキラキラ


私がお世話になった心療内科では、紙袋のことすら

教えてはくれていませんでしたむっ


それから、過呼吸ともお付き合いしながら

数年、時間をかけてお薬を減らして行くことができ

今はそんな時期があったのがうそのように

元に戻ることができましたアップアップニコニコ


今の私があるのは、

助けていただいた先生、

仕事場や住む場所を与えてくれた両親

見守り続けてくれた従姉家族

こんな時こそ好きな事をしてストレスを溜めないようにせんといかんと言って

よさこいをすることをすすめてくれたおんちゃんやよさこい仲間達や

周りの方々

そして何より心の支えになってくれた息子に感謝の気持ちでいっぱいですアップアップ

ほんとうにありがとうアップアップアップニコニコ


後で気づいたのですが、治療している間

一回も病名を付けられませんでしたひらめき電球ニコニコ


最初からこの先生に相談していれば

こんな経験もしなくてよかったのにと思う反面

やはり、これは私が経験しなければいけなかった事なんだろうなって

今は思っていますニコニコ


確かに心療内科の治療を必要としている方もたくさんいるでしょうし

ちゃんとカウンセリングをしてくださっている所の方が多いとは思うのですが

中には、もしかして必要のない病名をつけられ、飲まなくてもいいお薬を処方され

不安と絶望でいっぱいの生活をしている方も多いのではないでしょうか!?


私がこういう経験をしたからといって

誰かを救うなんて、そんな大それた事はできないかもしれませんが

この経験を通って、今のお仕事をさせていただいているのには

大きな意味があるのではないかと私は思っていますニコニコ