なんとか「通」

　映画、小説、音楽　この３つの物（？）は結構性質が似ている気がする。
この３つって何か総称みたいな物は無いんだっけ？？
うーん。

　今回は良いのが浮かばないので「文化（カルチャー）」と呼ぶ事にしよう。
この文化の世界には俗に言う「通」って人たちが存在する。
通はこの文化を形作っている核だ。
もちろん、アーティストも核なのだろうけれどそれの作品が支持され世界にちゃんとした意味を持って存在していられるのは通達がいるからだと思う。
通って存在は厄介かもしれない。
「他のファンとは違う」みたいな考えを持っているだろうし本当に違うのかもしれない。
　通の世界できっと一番嫌われているだろう事は他人にミーハーであると思われる事である。
　それれはとても堪え難く屈辱的な事だ。
だから彼らは発言に気を使う。「どんな音楽が好きですか」　こんな質問をされたならば、きっと彼らは身構えるかもしくは前もって用意していた答えをもっともらしく答えるだろう。こんなところで「ではトップ１０に入り込んでくるようなアーティスト」などもってのほかだ。
彼らの答えはだいたい通の世界でしか通用しないようなマニアックでその世界ではセンスがあるとされているもの。そのセンスで通の度合いが決められるんじゃないだろうか？
　だから、「トップ１０」、「全国で放映」なんてメジャーな文化の物は見ないという通の人も存在するんじゃないだろうか？そんな人が、アーティストになったとしたら？きっとつまらないだろう。

　今日僕は前から好きなインディーズのバンドの新譜を買った。
はっきり言ってあんまり良くなかった。なんだかがっかりだった。良い物は良い。彼らにはメジャーな文化をきちんと存在として認め良い部分を吸収してから表現してもらいたい。

もっとポップな音楽を聴くべきだ。
きっとへんてこな、その世界では良いとされているインストバンドばっかり聞いてる人達なんじゃないかな？

今日僕は「ドラえもん」の映画を見た。とても良い映画だと思った。最近の見たどの映画よりも素晴らしかった。
　全ての映画監督は映画を撮るのを一旦やめてドラえもんを見てから出直してもらいたい。
全てのアンダーグラウンドなサブカルチャーに、少しのポップカルチャーを。

我らが隣人の犯罪

最近の話
先週の土曜日だったかな？
僕の住んでいるアパートの上の階の人が怒鳴り込んできた。
ものすごい怒っていた
音楽の音がうるさいとか…。
そんなに？？と激しく疑問に思いつつも謝った。
言い返したいのはやまやまだったけど相手はとても怒っていたのでその剣幕に負けた感じ。
この時はまぁそんな事もあるか的にしか思っていた。
前のアパートでもかなり隣人に怒られた
６割方は僕のせいだと思うけれど
後の４割は隣人の気にし過ぎなんじゃないかと思う。

翌週になり
天井が薄い（どんな部屋？？）のだろうと思いヴォリューム小さめで音楽を聞く事にした。音楽を聴きながらする勉強が僕は好きなんだ。
しばらくすると天井から「どすん」って物音がしてまた隣人がやってきた今回は半端無く怒っている。
あんなに怒っている人を見たのは久しぶりだ。
隣人「音楽聞いてるだろ！！」
僕「はぁ。聞いてますけど、そんなに音大きくないと思うんですけど…。」
隣人「響いて五月蝿いんだよ！！」
僕「すいません。消します。」
怒ってる人に何を言っても無駄。
そして彼は帰っていきました。
あの程度の音で五月蝿いって言われたんじゃ日常生活がおくれないよと思っていると。
また、僕の部屋のインターフォンがなった
「やれやれ、またか。でも今度は何もしてないぞ？」
隣人「さっきのは許す。俺も言い過ぎた」
それから彼は先程は大人げなかったと先程の事詫び、僕らは日常の話をした

彼は僕に何を伝えたかったのだろうか？
果たして本当に五月蝿かったのだろうか？

五月蝿いと言われた時のオーディオのヴォリューム　＝　「5/80」
おかしくない？？

大家さんに相談してみようかしら？
どうにもならない気がするけど
隣人トラブルは怖いぜ。