村上龍著の「13歳のハローワーク」と言う本の中に「世の中には2種類の人間がいる。それは、好きを仕事にしている人間としていない人間だ。好きでもないものを仕事にするより好きを仕事にしよう」
手元に本がないため不正確だが大体こんな感じだったと思う。僕は素晴らしい考え方だと思うし凄く賛成できる。
しかし、「そんなに簡単に好きを仕事にできるかい!」とか
「好きな事なんてそんなに簡単に見つかるかい!」とか色々言う人がいると思う。
好きな事で生活していくと言う意味での仕事はすぐには難しいと思う。しかし、考え方で今の生活が変わって行くと思う。しかし、それ以前に多くの人は好きってを勘違いしている。例えば「ファッション」が好きな人がいたとする。「ファッションが好きな人」っていうのは流行を追ってノンノ等雑誌や有名人の真似をしている人の事ではなく。
自分のオリジナルのもので服を作りたいとかスタイリストをやりたいとか用は1日の大半をファッションに費やせる、費やしている人の事。
「音楽が好きな人」も同様。音楽を聞くのが好きなのではなく作るのが好きな人。例えば毎日1人でカラオケで12時間歌い続けられる人。それぐらい好きな人。
僕が思うに好きを仕事に出来ないとあきらめている人達の大半は「覚悟」、「情熱」が足りないと思う。
あなたは、情熱ややる気ってのは「やりたいこと」、「好きな事」ができたら勝手にわいてくるとは思ってないか?
答えはノーだ。
やり始めたから情熱が湧いてきてその情熱によってまたやる気がでる。
目の前のやらなきゃいけない事から逃げてる人には到底できない。
やり始めるからには、覚悟が必要だ。
何がなんでもやってやる。
多くの人は好きを仕事に出来ていない。
そういう人達は言い訳が得意だ。言葉巧みに自分を正当化する。
僕達大学4はこれからバラバラな道を進む。
この道は合っているのか?
最後まで分からないだろう。
まだ若いし大丈夫とか思ってないか?
今回の就職って道は本人が考えているより大変だし将来どこに住むかとか色々な大問題を含んでいる。だからこそ慎重になる。転職する!とか考えていたとしても最初の就職先によっては転職できない職種、職業が殆どだ。
だからこそ良く考えた方がいい。
社会人になってから道を変えるのは物凄いエネルギーが必要だそして悩んでいる時間もない。
なのに僕らは就職先を決める時に福利厚生を気にしたり勤務地だったり間違った所ばかり気になり、ほんとは何がしたかったのかっていう一番大事なことを忘れてしまう。
生活の為に仕事をするのか好きを仕事にするのか?
どっちも同じぐらい辛いくてどっちにだってなれるなら好きな方をやりたいし、好きなら辛いと感じないかもしれない。

僕はそう考えている。好きを仕事にしよう。覚悟を決めよう。言い訳はやめよう。

将来に迷っているなら「13歳のハローワーク」を読んでみては?きっと役に立つはず。
今月のキングって雑誌を立ち読みしら結構良いことが書いてあった。
成功者は才能とか運があったから成功したのではなくやったから成功者になったんだってな事が書いてあった。
今の現状に甘んじてうだうだ口先ばっかりの人になるのか今日からやるのか?それは自分次第!
成功者になるのかならないのか?
やるのかやらないのか?
僕はとことんやってやろうじゃないか!
手加減はしないぜ

今日は学習用にカセットウォークマンを買った。
英語会話なんかの分からない部分を繰り返し聞くのに適していると思う。
僕は本が大好きだ。
小説は勿論教科書だって聖書だって好きだ。新しい教科書なんかの印刷の匂いがたまらない。国語の教科書なんかは文字数もおおく最高だ。まだ見ぬ未来の匂い、冒険の匂いだ。
僕が本を好きになったのは小学4年生の頃だ。
十個違いの従兄弟から借りた「僕らの7日間戦争」っていう小説がきっかけだった。これは宗田理の代表作、「僕らシリーズ」の第一段。同時は従兄弟が何故この本を貸してくれたのか分からなかったが今は少し分かる気がする。
本の登場人物は中学生大人達相手にいたずらによって今までの仕返しをする。主人公達は特に悪ガキって訳でもなく至ってふつう。そう、まるで同時の僕だったわけだ。
7日間戦争は勿論他の作品も殆ど夢中になってよんだ。その殆どを学校の図書室で借りていた。読む本は次第に増えていった。勉強そっちのけで読んだ。遊んでる訳ではないので親も特に何も言わなかった。
四年生の終わりには校長先生に沢山のを本を読んだという「多読賞」って賞を特別に作っていただいて表彰された。なんと金メダルももらった!
たしかその時には一年間で六百冊位読んだと記憶している。
それぐらい本の世界に夢中になってたって事。そして今でもそのドキドキは止まらない。
もしあなたが「僕らシリーズ」を読んだ事がなかったらぜひ。
そして、もしあなたに中学生位の真面目で退屈そうな親戚がいたら「僕らシリーズ」をプレゼントして欲しい。
僕は今日も本の世界に旅をし主人公と友達になりヒロインの女の子に恋をする。
今日もいい感じだ。