道の駅で車内泊をし、朝から宮崎を経由して阿蘇山へ。
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阿蘇山山頂。
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途中枯れた草原を燃やしていました。
あたりは焦げた草原で真っ黒です。
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そして昨日も訪れた別府へ舞い戻り。
別府湾SAのパーキングから見る別府。僕の中ではリオデジャネイロを思わせる景色です。別府は温泉街なのに結構な都会で、車を少し走らせればすぐにこれまた都会の大分市街があります。立地的にも文句なしで良い所です。
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今夜の宿の湯治ができる宿、鉄輪温泉の『陽光荘』に着きました。湯治とは宿を間借りし、温泉に入り自炊しながら長期間滞在する昔からの健康法や病気の治療法の事です。湯治を始めて3~7日で湯あたりという頭痛や眠気やだるさが出てきますが入浴回数を減らして症状の回復を待ちます。そしてそれを乗り越えるとだんだん体が良くなって健康になるらしいです。そういう宿にどうしても泊まってみたかったんです。おばあちゃんの家に泊まりに来た感じです。
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自炊道具
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中庭の道を入って
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露天風呂登場!
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入り口に札を掛ける仕組みになっていて貸し切りになります。この他に4種類ぐらいありました。
宿の前の通りもいい雰囲気です。
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至る所で蒸気が出ています。
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夜はさらにいい雰囲気です。
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腹が減ったので材料を調達して調理。
地獄釜という蒸気を利用した加熱法でご飯など焦げる心配がありません。
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こういう感じで加熱します。
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豚肉と豆腐とキノコ類を蒸したのが今夜のツマミです。
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ゆで卵も上手くできました。
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旅館の人も宿泊客もおじちゃんおばちゃんしかいないですがフレンドリーに話しかけてくれました。昭和的な雰囲気が好きな僕にはいいとこです。

地方にこそ昔ながらの日本文化があって、こういう文化こそ外国人にもっと紹介するべきだと思います。アメリカ人が東京観光をするよりもこういう体験をした方がより日本文化について触れられるのではないでしょうか。




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