オミクロン株、日本帰国停止、遠距離恋人視点 | 20代独身男Goの海外駐在日誌@ロンドン

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コロナ禍ロックダウン中にロンドン駐在しました。
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私はロンドンと日本で今年の4月から遠距離恋愛をしており、その時から12月に私が一時帰国して会う約束をしていました。

航空券は8月に取っていましたが、座席もチェックインまで指定できず、日本の鎖国政策から日本行きの便を出してもその機体のロンドン行きの帰りの便で空席ができて航空会社からしたらメリットがなく、フライトキャンセルも十分に考えられ、帰国できるかわからない状態です。


「リスクが見えないから、最悪を想定した対策をする。」これは日本政府のみならず日本企業にも言えるまさに日本のお家芸ですね。


私が思うのは、これをやるのはいいんですけど、会社も政府も最悪の想定をしたガチガチの策を講じた後に、それによって生じる弊害に対しての策まで見てない気がしますね。


例えば会社で携帯を無くした場合は膨大な報告フローがありかなりの業務時間を取られますが、それに対する業務時間や体制などの転換考慮はほとんどない場合が多いです。


今回の国際便新規受付停止についても同様で、

経済ダメージは?航空会社への収益配慮は?この先の国際社会での日本の立ち位置は?海外に日本製品を売っている在外邦人への影響は?

などいろいろな大事なポイントが無視され、それに気づいてすらいない日本国民も多いのでは?と思います。


Omicronは仕方のないことなので、私が12月に帰国ができなくなることは仕方ないと思いますが、

会社が来年1月以降に鎖国が終わったタイミングですぐに日本に帰っていいよとはまず言わないだろうなと思う駐在員の呟きでした。