朝、テレビで障害者雇用の話がありました。
なんでも、健常者が出来ないような細かい仕事をきっちり確実にこなしてくれるとのこと。
そして障害者の雇用をうみだして、時給もちゃんと定められた最低賃金は出せてて…と、一見するといい話。
と、言うのは、私見がありまして。
その仕事(私には仕事と言うより作業に見えた)は、本当に障害者個人個人がやりたいと思ってやっている仕事なのか?ってことです。
健常者がやりたくないような作業を押し付けているのでは?と思ってしまった。
土の選別だよ?
確かに障害の種類や重度によっても出来ることは限られたりもするんだけど。
知的障害があっても意志疎通が出来たり、身体障害があっても車椅子や補助器具があれば動ける人が、「普通」雇用がないからといって、自分がやりたい仕事を我慢する必要があるのか?
健常者が障害者に仕事を与えてやっている、みたいな感じに見えてすごく違和感だった。
多分、普通に見てたら、おー一石二鳥でいい話じゃん、で終わるかもしれない。
福祉作業所とは意味合いが異なる企業採用って今現在難しいところがあるのは事実で(バリアフリーとか、知的障害者に対するケア従事者配置とか)、今すぐに!ってのは無理だと思うけれど。
でも、こういう障害者に「してあげてる」みたいな風潮がなくならない限り、本当の「個々を尊重する」っていう社会は実現しないんじゃないかと。
綺麗事言ってるのはお前だろ!と言われるかもしれないけど。
障害者採用で働いている身として感じたのでした。