最近毎日のように雷雨やゲリラ豪雨など、変な天気がすごく多いと思いませんか??
そんな中、私が小学生の頃(もしかしたら中学生だったかも?)に先生から言われたことをふと思い出しました。
「将来、日本からはだんだん四季がなくなります。
温帯から亜熱帯の気候になり、春と秋が消えてしまいます」
その頃は現実味もなく、特に気に留めませんでした。
もしそうなったら桜や紅葉はどうなるのかな〜くらいしか考えていませんでした。
最近までその話を思い出すこともなかったくらいです。
しかし最近、この天気を考えるとゲリラ豪雨というよりスコールみたいだと思いました。
…スコールって暑い国によく起きるやつよね?
あれ、日本もしかして温帯じゃなくなってる??
というなんとも簡単な思考です。
いつか、ゲリラ豪雨という言葉が日本で使われなくなる日が来るのかもしれませんね。
そんな時に、昔の先生の話を思い出したのです。
あの先生は、もしかしてすごい人だったんじゃないかと今では思います。
将来、完全に春や秋がなくなってしまったら少し悲しいですね。
夏や冬も楽しいので好きですが、桜や紅葉の時期は人生の節目などを色々思い出すこともできる大切な季節だと思います。
そして四季を知らない子供達の世代になっていくことが何より寂しく思います。
自分の過ごしてきた時代が絶対ではないこと、その時代を知らない世代が生まれてくることは当たり前のことです。
私も、親や祖父母世代の時代のことは有名なこと以外は全然知りません。
自分の過ごした世代が普通で一番だと思っています。
しかし、それを私が親や祖父母世代になった時のことを考えると複雑な気持ちです。
いつか孫に、桜っていうすごく綺麗な植物があって入学式や卒業式に欠かせないものだったんだよと説明する日が来るのでしょうか。
未来のことは誰にもわかりません。
しかし、現在のことを考え、未来のことを考え予測することはできます。
今後日本がどうなっていくのか、すごく気になります。
そして、自分の目でしっかり見てみたいと思います。
平和で綺麗な世の中でありますように。