手術の前日から入院で、その日の夜10時からは絶食でした。
味気ない病院食と、自分で買ってきたスープやらラーメンを食べて、下剤と睡眠薬を処方されたので、案外ぐっすり寝れました。

私は腹腔鏡手術だったので、大体5.6時間はかかるといわれ、開始が午前の11時15分からでした。
歩いて手術室へ行って、色々確認し、台に横になるとすぐ、点滴が始まりぼーっとしてきてほんとにすぐ、麻酔入れますよーと即眠りにつきました。
あれこれ考える時間もなかったので、何か良かったです。

で、寝てる間なんですが、ものすごい悪夢、嫌な夢ばっかりだった気がします。
こんな時まで旦那と喧嘩かと自分であきれました。笑

睡眠薬でも悪夢を見やすい薬があるように、全身麻酔もそーゆぅものなんですかね。
気づいたのは、呼吸をするため口から突っ込んでいた管を抜いている時、息ができなくて泣きそうになって目が少し覚めました。

後はそのまま病室へ運ばれたんですが、起きたくても目が覚めなくて、色んな管がささってて酸素マスクが蒸れるし全身も汗だくやし、母や旦那、子供もいたらしいんですが、何せ6時間半もかかったらしくまだまだ意識戻らずなので起きた時は誰もいてなく、しかも全身不快すぎてかなり最悪でした。

看護士さんが来てくれるのをじっと待って、やっと来た時に外してほしいと言ったら、

「後1時間したら酸素マスク外しますね」

もー何か絶望の中でも麻酔がまだ抜けてないので寝れました。

1時間後、マスクはとってくれましたが、尿道の管とお腹の血を抜く管(これが痛い)がささったまま、フワフワしながら夜を過ごしました。