今年の運動会は素晴らしかった。
年中組になるとここまで色々出来るようになるのか。
かけっこ、縄跳び、鉄棒、組み体操、お遊戯、玉入れ
去年とは比較にならないほどの運動量。
観にきてくれた母たちもとても興奮して喜んでくれた。
私も子供の成長を感じビデオを録画しながらうるうるしました。
ーーーーーーーーー
かけっこでの出来事。
例年のかけっこは4人並んで ヨーイドンの個人レースだったのが
今年から赤白の2チームに別れて年中組と年長組の合同リレーになった。
さすが先生方、たくさん練習をしてちょうどいいバランスにチーム分けされていました。スタートから序盤、中盤、後半とデットヒートです。抜きつ抜かれつの攻防戦。
観客の保護者も応援している園児たちも大盛り上がり。
後半残すところあと数人のところで、先行していたチームが抜かれそうになりました。
その時です。
先行を走っていた子供が相手の子供のバトンを引っ張りました。
観客は「あっ!」となり
引っ張られた子供はその手をすぐに振り払いまた走り始めました。
引っ張ってしまった子はバトンを床に投げ捨て泣き出しました。
観客は静まり返りました。
先生がすぐにかけよりバトンをまた持たせ次の走者に渡しました。
当然最後は大差がついてのゴールです。
レース後は負けた方のチームの子供たちは号泣。
レースを投げてしまった子供も泣き休みません。
親達もプレッシャーに勝てなくて引っ張ってしまった子供の気持ち、その親の気持ち、
どうしても負けたくないという思い、そして、後味の悪い結果で負けてしまったチームの子供たちへの思い、があり、会場はしばらくどよどよとした空気になりました。
私もすぐさまもし私があの子の親ならこの後なんて声をかけたらいいんだろうと考えました。
「卑怯なことするな!」
「がんばったね、どうしても勝ちたかったんだね」
「みんなに謝ろうね」
「他の保護者たちにどんな顔をすればいいんだろう」
などなど、次々思いはめぐりました。
運動会後、他の保護者の方と話す機会があり、この事は当然話題になりました。
・せつない結果になってしまったねー
・子供達なんてすぐに忘れてケロッとしてるよ
・いじめられたりしないかなー
・まだ未就学時なので、団体戦は早いのでは?
・親も子もトラウマにならないといいよね
などなど様々な意見はでました。
私も赤白2チームだったからよくなかったのでは?4チームぐらいに分散すればプレッシャーも少なかったかも。小さいうちから競争を経験するのは学びがいいのでは?
などなにが本当に良いのかはわかりません。
でもとても考えさせられる、教育とは、躾とは、子育てとは、と思う出来事でした。