☆15歳 | 『砂肝日記』

『砂肝日記』

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酔っ払って明け方になると話をしたくなるのです。
心底無価値な人間がくだらないことを書いてます。

  ・・・読まないでください・・・

2015年12月1日 

犬君が15歳になりました。

よく「人間だったら何歳??」と訊かれます。

人間だったとしても15歳だよ・・と、答えます。

結局、寿命の目安として知りたいだけなんだよね。

人間と一番違うところは、犬君は生まれてから死ぬまで

ずーっと赤ちゃんのまま、、ということ。


犬君とは、もう14年と4か月も一緒にいるんだな。

人生で一番楽しい時間は、今も続いている。

どちらが先に逝くにしても、いつかは別れなくてはいけない。

それはもう、最初の日に、相当な覚悟をしたよ。

その覚悟は欠かすことなく毎日続いている。

そう、、覚悟しておかないと、、、オレは多分ダメになるだろうから。


アメリカ出身のギターの生徒さん。今年の春先、愛犬を亡くされた。

その人に「寂しいですね・・・」と、言ったんだ、、、。

そしたら彼は「いや、私にはたくさんの楽しい思い出があります。」と、言った。

なんだか、ちょっと安心した、、というか、強くならなくてはいけないな・・と思ったね。



今の犬君は片目はほぼ失明。耳もあまり聴こえていない。

でも、ご飯はモリモリ食べるし、まだまだ走り回る。

長患いなどせずに、元気なまま旅立ってくれるといいのだがな。



来年の今日も、こうやって日記を書けますように・・・。


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15歳になった犬君。いつもありがとう。