欲と希望。
私はどちらも基本的には
同じだと思っていて。
ただ、
感じるイメージやら
ニュアンスが異なる。
これ、けっこう大事。
ニュアンスやイメージ次第で
好きか嫌いかが変わる。
印象が変わると
扱いが変わる。
それぞれのヒトの中で
解釈が変わると
認識が変わり
行動に影響が出る。
私はそこを扱う。
ぐるっと視点を変えるというのは、
解釈を変えることでもあるのだ。
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さて、「欲」 と「希望」
「欲」、ってイメージは
ナマナマしくて
我がままで
横暴で強引で
なんなら下品な感覚すら感じる。
悪いことのような。
一方、
「希望」とか 「願い」 になると
美しく
高尚で
キラキラしてて
それこそ お上品な感じ。
とても善いことのような。
どっちを受け入れやすい?
どっちを肯定しやすい?
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「希望」だけでは
アクセルが弱いと感じるのなら
「欲」 の馬力とエネルギーのデカさを
意識的に使って動き出してみる。
正解はないのよ。
『その時に、どう、動きたいのか。』
すべてはツール。
自分が動きたい方向へ
自分自身を動かすために。
“その時” に必要な
エンジンやガソリンが、ある。
「欲と希望」に限らない。
あなたの中の感覚に従って
すぺての視点とツールを
使い分けていく。
使いこなしていく。
自然にスムーズに動けないときには
過激さがあったっていい。
“ やりかた ” に 正否があるのではなく
“ どこへ行きたい ” か
“ どこへ行く ” のか
その上で、選ぶ。
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自分の欲に従うことは
自分の本音に従うこと。
望む正直な気持ちを
素直に表現して
向かっていくこと。
むしろ、私たちの生きる
原動力になっている。
本音に素直に。
本当に欲しいもの
奥底に眠っていた本音。
宝も
動き出すパワーの源も
全部そこに
『 ある 』 。