ドイツ・ヒューナースドルフ社の高密度ポリエチレン製燃料キャニスター。ドイツのTÜF規格認証、危険物運搬用として国連(UN)の認証も受けており、最高水準の安全性と信頼性を誇るポリタンクです。

お洒落な事もあり、私は灯油運搬用に5Lのものを購入しました。


給油ノズルも格納出来て、デザインもいい感じです。
いやー見た目はほんとにいいんです。


前回のブログにも投稿しましたが給油時にノズルのつなぎ部よりの漏れについては、パッキンを入れる事で改善しましたが、もう1つ気になっていた事が、

それは給油時にノズルから出る量が少なすぎる。

何故か?

それは、エアーが抜ける場所がない為、息継ぎしながら出ているから。

じゃあエアー抜きを付けようって事で、アイテムの選定を行いました。

それは空圧機器メーカのSMCの継手とプラグです。


アイテムが揃いましたので、早速穴開けを行い継手に合う1/8のタップをたてます。

穴開け時点でもう元には戻れません。
はたして上手く行くのか?


継手にはゴムのパッキンがありますが、念の為にガソリンでも大丈夫な、液体ガスケットをイエローハットで購入して継手に塗布し液漏れ対策を行います。


継手のネジに液体パッキンを塗布
赤茶色ですね。


スパナで締め付けます。
締めすぎには注意しながら取り付けます。


取り付いた継手にプラグを差し込んで完成。
液体パッキンが乾く迄、1日放置しました。


それでは運命のテストです。
いっぱい入れて逆さまにしてみましたが液漏れはなく、ほっと一安心。

続いてノズルからの水の出る量を確認。

先ずはプラグを差し込んだまま。
前と同じエアー抜きが効いていない状態。

やっぱり出方が少いですね。


続いて、プラグを外します。
さーどうなのか?

やりました、気持ちいいほど出てきます。
エアー抜きの効果絶大です。


最後にプラグを紛失しない様に、100均でフックをつけて完成です。


これでプラグを抜いてもどっかに行かなくなりました。


見た目もまあまあですし、とにかく機能が格段にアップしましたので満足です。


最初は上手くいかなかったらどうしようって思っていましたが大成功でした。

よかったー。

(^O^)