いきなり裏番組のキメ台詞で失礼。。。
淡路島へ「夏の魚」を求めて旅してきました。
初日は北新地の串カツ「なかなか」M氏を隊長に
沼島へ「はもツアー」!
20~30代の熱い料理人・ソムリエ・飲むリエ(僕…寒。。。)が
23人集合し、貸切バスと船で沼島へ。
沼島初めて行きましたがええとこですねぇ~。
港に着いて驚いたのは、静かなこと!
音がしない。鳶が空を舞い、
時折「ピ~ヒョロロ~」と鳴く。
あとは「シーン。。。」

僕「ええとこやなぁ~こんなとこ住みたいなぁ~」
京橋の焼き鳥M嬢「ホンマやなぁ~でも3日おったら飽きるわ」
とかなんとか言いながら海岸沿いを歩くこと10分。
民家の路地を抜け、辿りつたのが
割烹「しらさき」。
田舎の親戚のおっちゃん家に遊びに来たような雰囲気。
パンチパーマのご主人と笑顔が可愛いおかん軍団による
はもおとし、焼きはも、沼島あじ造り、はもすき…など
たっぷりと旬のはも&あじを堪能。
持ち込ませていただいたシャンパン、白ワイン、日本酒が
ボンボンボンと空き、座敷で皆昼寝タイム。。。
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夕刻、洲本でみんなと別れてM嬢と僕は由良へ。
日本一の鯛を扱う魚屋M口さんと合流し、
民宿「はぎわら」へ。
6年前に「魔法の宿」でT犬さんがお世話になってます。
僕は伺うのは初めて。
漁師の弟さんがとった魚を、料理人のお兄さんが調理。
夕食の舟盛りに圧巻!
赤ウニ・アワビ・イセエビ・カレイ・サザエ・アジ…
他にもガシラの煮付け
アワビのバター焼き
アナゴのかば焼き
アナゴの天ぷら
イセエビの頭は味噌汁に…
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新鮮な魚はホント美しいですねぇ~。
綺麗な色、姿してます。
魚が美味いと酒がさらに進みます。
ビール、焼酎グイグイと~!
3人で軽くボトル1本空く。。。

そして翌朝4時起床。
朝8時半出発のバスから飲み続けていたのに
二日酔いになっていない。
新鮮な魚のお陰かな。

今回のメインイベント→漁へ!
この道50年のベテラン漁師さんの船「金比羅丸」。
釣り針4つに、生きた小エビの餌をつけて
錘と共に海へ沈める。

竿は無し。釣り糸をじかに持って引いた感覚で吊り上げる。
「手釣り」という漁。
「キタ、キタ、キタ~獲ったど~!!!」
5時間でアジ、タイ、イサキなど3人で20匹ほど。
途中少々船酔いしたが、撒き餌はせず。
「はぎわら」のおばあちゃんが持たせてくれた
おにぎりを船上でほうばる。
梅干が上がってくる胃液を押さえてくれた。
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夕刻自宅へ。
僕が遊び呆けていた間も
働いていた嫁さんの為に腕を振るう。
イサキの梅煮付け
アジの唐揚げ
アジのアラは吸い物に。

魚づくしで浄化されたような身体。
アレだけ食って飲んだのに
2日間で1キロ痩せていた。

うって変わって仕事復帰後、
1日で2.5キロメガ盛りカツカレー&
超ジャンボモダン焼き試食。
体重も元どころか加重され。。。

さぁ~てと!
今から「きじ」のモダン焼き食べに行ってきま~す!!
嫁「めちゃええフレンチあるから行こう~」
前から嫁はんに誘われていた。

江戸堀1丁目の裏通り。
かの超人気フレンチ「TLM」のほど近く。

大きなガラス壁、
白がベースのシンプルな店内。
そう、あれです…
「かもめ食堂」っぽい雰囲気。
カフェ?いやいや入って
料理を食べてビックリ!
立派な「ガストロノミー」です。

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★先ずはベルギーの
 チェリー生ビールで乾杯!
 淡いピンク色、
 爽やかな酸味。

★ぶ厚く切られた
 自家製生ハム 500円
 粗挽き胡椒のいい香り
 脂が甘い!
★トリッパのトマト煮込み
 オーブン焼き 600円 
 トマトソースめちゃめちゃやさしいが、
 しっかり旨味あり。
★パルマンティエ
 (挽肉とジャガイモピュレのグラタン)
 800円 ジャガイモなめらか。
 しっかり濃い味。

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★豚肉と春野菜
 (スナックエンドウなど豆類
 菜の花など)の
  クリームパスタ 900円
 「ポーション少なめで…」と
 お願いしたのに
 メガ盛り的なボリューム。
 見た目に怯んだが
 豚の旨味、野菜の苦味が絶妙!
 ぺろりと完食。
★カスレ
 (豚肉・鶏肉・ソーセージのオーブン焼き)
 1,300円
 うーん旨い。ワインがワインがすすむくん。。。

★嫁はんの一番のおすすめ「鶏とトマトのココットご飯」
 1,000円
 鶏からとったフォンで炊いたリゾット。
 もうあかん、お腹一杯で食べられへん…と
 宣言したのに 2杯ずつ食べてしまう。
 それでもココットには半分ある。
 甘いもんの為に胃袋のスペース残し、
 ワガママ言って持ち帰りに。


★白胡麻のブランマンジェ
 抹茶アイス・胡麻のチュイール 350円
★苺のスコップケーキ 350円
 おっさんでも甘いもんは別腹…

 男前な料理を作るのは…可愛らしい女性でした。
 トイレに行くとボキューズ、ロワゾーなど
 錚々たる3ツ星シェフと 並んでいる写真が。
 南仏の2ツ星「ル・ジャルダン・デ・サンス」などで
 修業を積み、 去年4月に開店。
 サービス担当のイケメンが実はパティシエで
 デセールは全て手作りしていると!
 
 店名は「カンティーヌ」仏語で「食堂」。
 なるほどそれでこの安さ!このボリューム!
 ポスプロ「イングス」からも歩いてすぐなんで
 皆さん行ってみてください!

 
 「カンティーヌ」
 大阪市西区江戸掘1-23-20
 TEL06-7171-2282
 日・祝休

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お寒うございます~
本日発売
『あまから手帖』2月号に、
この酔っぱらいの梯酒を
掲載していただきました!
背中ばかりで顔がほとんど
写ってないのは
男前過ぎるのか?
はたまた背中の哀愁が画になるのか…?
さて、日記です。          
写真は…元旦の我が家の食卓。
毎年、嫁はんのおかん(福岡出身)VS
うちのおかん(京都出身)のおせち冷戦が
繰り広げられます。
数の子対決は嫁はんのおかん作は
醤油とみりんが効いた甘目
『お母さん、まるで黒いルビーのようですね!』
うちのおかんはだし含ませた薄味
『おかんのは東洋の真珠や!』
(俺は彦○呂かっ!)               
雑煮対決はすましVS白味噌!     
今年は嫁はん作の黒豆も参戦し、
なかなかの様相でした…。
最近はおせちや雑煮をまったく食べないで
正月を過ごす家庭が全国で2割あるそうです。
『食べることの大切さ』
『食べることは生きること』
そんな思いを皆さんと共に感じ合えるように
今年も食べて飲みまくります!
えっ?酒呑みのいいわけ…!?








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女人街で発見!たこ焼き屋台。何故かソースの上に刻み海苔が…。何故か中身は蛸ではなく、イカゲソが…。何故か…結構美味かった。うむむ。
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えらい世の中ですなぁ~今、香港滞在中です。 どこにいても携帯繋がり、こうして日記を書いています。 便利さを感じる反面、 香港行きを伝えてなかった方々から仕事の電話じゃんじゃんかかってくるので『何?ここ大阪?』的な感覚になっておりますが…
さて、今回の旅(といっても魔法ロケです)も食いまくり! 今の時期はなんちゅうても上海蟹! 九龍サイド、ペニンシュラの近くにある(残念ながら泊まってません…) 『天香楼』。洋澄湖でとれた本物の上海蟹(太閤蟹)を50年出し続けている名店。蒸したての蟹にかぶりつく!栗のような甘い香り!超濃厚、超濃密な味噌!生姜入り黒酢かけるとさらにスパーク! 『う、う、うんま~~~うま過ぎる!ヤバイ!』と、嫌いなはずの若者言葉を使ってしまいました…。蟹の味噌と卵入りフカヒレスープ~トドメは太閤蟹を5匹、身と味噌と卵をほじくり出し、塩と紹興酒だけで味付けしたあんを自家製麺にドロリとかけた蟹まみれ麺(興奮しすぎて写真撮り忘れた)アドレナリンドクドク…脳がアハ状態に~!今までの人生で美味いもの五本の指に入るような体験でした! 香港行かれた時はホントおすすめします! 詳しくは11/15放送魔法のレストラン300回記念スペシャル
『ロード・オブ・ザ・ヌードル 大阪~福岡~香港3000キロの旅』をご覧ください! (また番宣かっ!)