今日は
【不燃ゴミ】の日

朝の7時前から
私はゴミ袋…
8袋…
もう…言葉も出ない…

一応これで
第1段 ゴミ仕分け作業は終了…
こんどは
冬物を出す時に
第2第に取りかかる…

我が家は
家の前の道幅が
30センチ足りないゆえに
ゴミ収集車が駐車出来る規定に合わない…
なんで
80メートル先の
ゴミ収集場所まで
運ばなアカン…

んだから…
その8袋を
2袋づつ…
ピストンで運ぶ…

↑
家族には手伝いを頼まない…
私の怠慢やから…
したら…
ゴミ収集場所に
アルミ缶を個人的に集めてるおっちゃんがおった…

最初は
おっちゃんもシカト…
私もシカト…
けど…
私が何度もやってくるので
おっちゃんが
私の為に
場所を譲ってくれた…
↑
そりゃそうやねんけど…

おっちゃんは
私の顔を見て…
『ごくろうさんヤナ(笑)』
と笑って言った
笑顔に歯が無かった

私はおっちゃんに
『金は貯まらんけど、ゴミは貯まるわ!!』と返事したら
おっちゃんは更に
無い歯で
『ほんまやな!!』
とヘラヘラ笑った
『おっちゃん、ウチ、酒飲まへんから、缶ビールなくてごめんな~!』
と言ったら
『酒なんか飲まんでええ!
飲んだら、こんなんになるで!』
おっちゃんの言葉に
力が入った…
『飲み過ぎはアカンけどちょっとは飲んだ方がエエよ!』
『いや…ちょっとが…ちょっとちょっとになって…
だんだん溺れるんや!』
おっちゃんの言葉に更に力が入る!
私(笑)
『因果なもんやろ…
酒で失敗したら…
酒缶集めなアカンようになるねん(笑)』
おっちゃん、ちょっと淋しげに言う…
『おっちゃん!
それで帳尻合うんやったらエエやん!』
私は励ましになってないかしれんけど…
励ました…
おっちゃん(笑)
最後の袋を持って行って
『さ!これで終わり!』
と私が言ったら…
まだアルミ缶を
潰しながら集めてたおっちゃんは
私を見て…
『ワシな…
もう…飲んでへんねんで』
と笑った…

私『そうなん!』
と笑った
おっちゃんに幸あれ!!!
