1. 静かに姿を消した「みりあ」

六本木のキャバクラ『ジャングル東京』で看板とされていたキャスト“みりあ”こと金美優が、2025年4月をもって店舗から姿を消した。SNSは削除され、店の公式ページからも情報が消滅。卒業や引退といった説明もなかった。


2. 常連客たちの戸惑い

金美優の退店には、日頃から関わっていた常連客たちが強い違和感を抱いている。

「何年も通っていたのに、ある日を境にLINEが既読スルーになった。何かを遮断されたような感覚だった」(40代・常連男性)

「送ったメッセージがすべて宙に浮いて、そのまま終わった。まるで関係がなかったことにされたような印象」(30代・指名客)


3. 切られたのは誰かを選ぶという営業方針

指名客たちの証言が示すのは、「選ばれなかった側」に落ちた人々の声だ。
一方で、彼女は“誰と繋がるか”を明確に選ぶスタイルへと営業方針を変えていた可能性がある。


4. SNS削除の意味と、新たな出発点

4月中旬、SNSの全投稿が削除され、アカウントも閉鎖された。表舞台からの退場のようにも見えたが、その裏では別の動きが始まっていた。彼女は西麻布にある非公開・紹介制のラウンジに関与し始めていたという。

「名前を変えて、まったく違う雰囲気で活動していた。以前の雰囲気を知る人間じゃなければ、まず気づかない」(業界関係者)


5. 実態が見えない「K.M Project」

関係者によれば、西麻布の店舗は“仮称K.M Project”と呼ばれており、SNSや看板はなく、完全に紹介者経由でしか入店できないシステム。本人は表に出る日は限られており、運営や育成に注力しているという。


6. 「営業を数字で管理する」スタイル

『ジャングル東京』在籍時から、金美優は後輩に対し、営業管理や日報提出を求めるなど、成果を数値で把握するスタイルを徹底していた。

「1日の指名数や売上目標を個別チャットで提出させるなど、管理的な面が強かった。合う人には合うが、嫌がるキャストもいた」(元キャスト)


7. 店舗側の体制にも疲弊があった

『ジャングル東京』の内部からは、「売上至上主義」による疲弊を指摘する声も出ていた。

「短期で結果を出すことがすべてになっていて、キャストの継続よりも今月の数字が大事、という空気になっていた。彼女はそうした方向性に限界を感じていたと思う」(元在籍スタッフ)


8. 常連からの“静かなリーク”

一部の常連からは「過去に金銭面でのやり取りに不透明な部分があった」「距離を置かれたのはそれが理由ではないか」という声もある。ただし、あくまで関係の中での行き違いと見られており、確定的な問題とはされていない。


9. 選ばれた客層だけが“再会”できる構造

西麻布のラウンジは、一般のキャスト営業と違い、SNS上での広報も存在しない。紹介者の素性や予約の流れに高いハードルがあるため、「以前の常連がそのまま来れる構造ではない」とされる。

「ネットで彼女を探しても出てこない。場所も名前も変えている。新たな営業のあり方を作っている印象」(別店舗のキャスト)


10. 線を引いたのは誰のためだったのか

「切られた」と感じる客がいる一方で、「選んだ」のは金美優自身だ。
それは人間関係を一度断ち、新たなスタイルで再構築するという意志の表れでもある。

「結果的に、彼女が見ていたのは“誰に売るか”ではなく“どう在りたいか”だったのではないか。だから、選別ではなく再構築なんだと思う」(関係者)