バンコクに駐在が決まった外国人の住居、まず赴任した本人がサービスアパートなどに仮住まいし、間もなくやって来る家族と住む場所を決めるという方法が一般的ですが、私の場合会社が長期リースで借りているマンション(向こうではコンドミニアム)があって、そこに入る以外選択肢がない状況で、前任者が住んでいたコンドーにそのまま住む事になりました。
「家具も引き継いだの?」という質問が来そうですが、バンコクでコンドーは家具付きなのが一般的で、冷蔵庫、洗濯機、クローゼット、ベッド、ソファ等大型家具は付いているのです。
そして、そのコンドーには金庫がありました。前任者がパスポート他大事なものを保管するために用意していたようで、私もパスポートなどを入れていました。
レイコちゃんは私の赴任から2か月半遅れて、生後5か月半のナオヤくんと一緒にやって来ました。(ご両親も、旅行をかねて一緒に付いて来られたのは前に書いたとおりです)
しばらく経ったある日、金庫を開けてみると何やら見慣れない袋が.....。
「レイちゃんのへそくり」と書いてあるぞ!!!!
私: 「レイちゃん、これなあに?」
レイコちゃん:「それ?レイちゃんのへそくりだよ!」
レイコちゃんは専門学校卒業後2年と少しピアノの先生として働いていましたが、その間に貯めたお金の一部を持って来たようでした。
あっけらかんと「へそくりだよ!」
へそくりの意味がわかっていないレイコちゃんでした。
今でも笑い話として楽しく話せます。