西表島で撮影した写真です。仲間川~後良橋ロードパークを巡りました。
仲間川河口。クルーズ船でマングローブやサキシマスオウノキを見に行くこともできます。
大富遊歩道を歩き、ウブンドルのヤエヤマヤシ群落展望所まで行きます。
大富遊歩道入口付近の展望台からの眺め。天気が良く絶景です。
途中の展望台からの眺め。
仲間川展望台からの眺め。日本最大規模のマングローブ林を望む絶景です。
ウブンドルのヤエヤマヤシ群落。ヤエヤマヤシは都市部に植栽されますが、自生は石垣島(米原)と西表島(ウブンドル・星立)の計3箇所のみです。ここでは近くで見られないので、米原の群落の方が観察には向いてます。
続いては古見のサキシマスオウノキ群落に向かいます。
ここでもマングローブ(ヤエヤマヒルギ・オヒルギ)が見られます。写真はヤエヤマヒルギです。
サキシマスオウノキ群落。板根が発達した姿が見られます。三離御嶽(ミチャーリオン)として昔から保存されてきたそうですが、結構荒れています。
胸高直径75~85cmのサキシマスオウノキが25本あるそうですが、デッキから見られるのは一部分のみで、イメージと違いました。旅行ガイドブック等で見る写真はどこから撮影しているのでしょう?仲間川のサキシマスオウノキと比べると物足りなさがあります。
後良橋ロードパークからの光景です。
後良川のマングローブ。西表島らしい景色です。
西表島のマングローブ林はヤエヤマヒルギが多いです。
ヤエヤマヒルギは根が支柱根になるのが特徴です。
イリオモテヤマネコのモニュメント。
海面が低下した氷期に大陸から南琉球に渡ってきたヤマネコが、間氷期に海面が上昇して島と大陸が海で隔てられたことでイリオモテヤマネコに分化・固有種となったそうです。