今年もヒトツバタゴ巡りです。25日に都内2箇所で撮影してきました。
【世田谷区赤堤1-19】
前回は2017年4月30日の訪問でした。ちょうど最盛期を迎えていました。
昨年、世田谷名木百選が新しくなり、この木も名木に選定されました。世田谷名木百選によると、1960年頃に明治神宮外苑から苗を譲り受けたものだそうです。樹高9.5m、幹周り140cmです。
この個体は雄株で花付きが良いです。
見上げるとモコモコしています。
【台東区・御徒町公園】
ここのヒトツバタゴは剪定されやすいです(本来は剪定不要の樹種なのですが…)。公園樹や街路樹は、行政が色々と決めて切ってしまうという話を聞いたことがあります。
この個体も雄株だと思います。
御徒町公園の個体も、青山練兵場(現:明治神宮外苑)にあった大木より増やしたものだそうです。関東には明治神宮外苑由来のヒトツバタゴが多いですが、苗木が配布されていた時期があったのでしょうか?
小石川植物園のTwitterにヒトツバタゴの動画が載せられていました。
ヒトツバタゴ (ナンジャモンジャ) が満開。臨時閉園でご覧いただけないのが残念です。 pic.twitter.com/swEeFxlvwC
— 【公式】東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園) (@bg_utokyo) April 25, 2021